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映画業界の3Dアニメーターが独学で作った『Drawquarium』、ウィッシュリスト7万5千件で11月13日Steam発売

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月26日 更新
映画業界の3Dアニメーターが独学で作った『Drawquarium』、ウィッシュリスト7万5千件で11月13日Steam発売
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マウスで描いた不格好な魚が、次の瞬間には水槽の中を泳ぎ出す。
ドイツ・ベルリン在住のKalebさんが個人で手がけたPCゲーム『Drawquarium(ドローアクアリウム)』が、2026年11月13日にSteamで発売されます。
Kalebさんの本業は映像業界の3DCGアニメーターで、ゲーム開発の専門教育を受けたことはありません。
それでも体験版の配信だけでSteamのウィッシュリスト登録は7万5千件を超えました。
自分で絵を描くのが好きな人や、仕事の合間に小さな癒しを探している人には、見逃しにくい話題と言えそうです。

先に結論をまとめると:
– 自分で描いた魚や植物が水槽の中で実際に動き出す、お絵描き(自分で絵を描いて楽しむ)シミュレーションゲーム
– 発売日はSteamページ表示で2026年11月13日。
体験版は配信中で、すでに遊べる
– 開発者は映像業界の3DCGアニメーター1人で、Unreal Engine(ゲーム開発に使われるツール)を独学で習得して仕上げた

何が起きたのか

Steamストアページによると、『Drawquarium』はマウスやペンタブレット(Wacom製品など)で描いた魚や水草、装飾品を水槽に放ち、命が宿ったように動かして育てるシミュレーションゲームです。
PNG画像を取り込んで自分で描いた絵をそのまま使うこともできます。
魚にはエサを与えて育成でき、denfaminicogamerの記事では誕生日を祝う機能があることも紹介されています。
水槽の砂の色や照明、流木などの装飾も自由に組み合わせられ、完成した水槽はアニメーション付きのデスクトップ壁紙としても使えます。
さらにポモドーロタイマー(25分集中・5分休憩を繰り返す時間管理法)や日記、タスク管理、ストップウォッチ、時計といった作業支援ツールまで内蔵されており、癒し系ゲームと作業用ツールを一つにまとめた珍しい構成になっています。

発売前からすでに数字は積み上がっています。
Steamのウィッシュリスト(発売前に欲しいと登録できる機能)は7万5千件を突破し、無料で配信されている体験版はSteamのユーザーレビュー20件のうち全件が好評で、評価表示は「非常に好評」。
個人が1人で手がけた新作としては上々の数字と言えそうです。
ただ、この数字だけでは「なぜここまで人を惹きつけているのか」までは見えてきません。

調べて分かったこと

作ったのは映像業界の3DCGアニメーター

『Drawquarium』を開発したKalebさんは、ドイツ・ベルリンで映像業界の3Dアニメーターとして働くかたわら、個人でゲームを作り始めた人物です。
ゲーム開発の正式な教育は受けておらず、Unreal Engineとそのビジュアルスクリプト機能「Blueprints」を独学で身につけたとInven Globalは報じています。
本業の映像制作スキルと、趣味で始めたゲーム開発を組み合わせたくなったことが、開発のきっかけだったようです。

Kalebさん自身も、体験版を公開した際にXでこう振り返っています。

「ベルリンで映像業界の3Dアニメーターとして働いていますが、最近自分のゲームを作りたい気持ちが強くなりました。
だからこそ、このゲームのトレーラーを作ることは、両方の世界を組み合わせる絶好の機会でした。
ゲームの名前は『Drawquarium』で、デモ版が今から利用可能です」

この投稿は体験版公開に合わせたもので、今回の発売発表そのものに対する反応ではありません。
ただ、本業と趣味を重ね合わせたいという開発のきっかけそのものは、発売発表後の記事でも変わらず紹介されています。

発売日は11月13日?それとも14日?

denfaminicogamerなど日本語メディアは「11月13日」と報じていますが、Inven Globalなど英語メディアは「November 14」と表記しています。
Steamストアページ自体の表示も、日本語・英語いずれの設定で見ても「2026年11月13日」です。
ただし、ストアページに埋め込まれた配信解除の実際のタイムスタンプを日本時間に直すと、11月14日午前2時49分に相当します。
つまりストア上の表記は13日のままでも、日本で実際にプレイできるようになるのは14日未明からという可能性があります。
発売を待っている人は、13日の夜から日付が変わる頃にかけてストアページを確認するのが確実そうです。

なぜ水槽で魚を育てるという形を選んだのか

水槽を舞台にしたのは、動きの単調さを魚という生き物が自然に補ってくれるからだと考えられます。
歩行や表情のような複雑なアニメーションを作り込まなくても、ひれを揺らして泳ぐだけで「生きている」と感じさせられるのは、水中という設定の強みです。
デスクトップ壁紙として常時表示させる使い方や、作業用タイマーを兼ねる設計も、机の片隅に水槽を置いて眺める感覚に近づけるための工夫と見られます。

Shiritomo GAME編集部の考察

今回のケースで注目したいのは、X上の反響と「無料体験版を触ってもらい、気に入ったらウィッシュリストに登録してもらう」という導線が両輪になっている点です。
denfaminicogamerの報道によると、発売発表に合わせてXで1万6千件超の「いいね」を集めた投稿も生まれ、SNSを中心に反響を呼んだとされています。
そのうえでウィッシュリスト7万5千件・レビュー全件好評という数字が積み上がっているため、一時的な話題性だけでなく、実際に触った人の満足度にも支えられていると見られます。
個人開発者が本業のスキル(ここでは3DCGアニメーション)をそのままゲームの核に転用する手法も、同じ作り手を目指す人には参考になりそうです。

まとめ

『Drawquarium』は、映像業界で働く1人のアニメーターが独学で仕上げた、自分の絵が水槽で泳ぎ出すシミュレーションゲームです。
発売日の表記には13日・14日という揺れがありますが、どちらにしても体験版はすでに試せます。
気になった人は発売を待つ前に、まず無料体験版で水槽に自分の絵を放ってみるのがよさそうです。

さらに深掘りしたい方へ

『Drawquarium』の仕組みや発売日の詳細は、公式ストアページや各メディアの報道でも確認できます。