「YouTubeグッジョブ」の声も、しょうやん男三兄弟は再審査でまた収益化停止に
登録者62万人の家族系YouTubeチャンネル「しょうやん男三兄弟」が、収益化の再審査でも却下されたことが分かった。
9月の収益化停止を受けて過去動画2,200本を削除し、新作を投稿してまで臨んだ再審査だったが、結果は変わらなかった。
さらに、批判コメントへ父親がX上で反論する姿にも注目が集まっている。
先に結論をまとめると:
– 「しょうやん男三兄弟」は9月に収益化停止、2,200本の過去動画を削除して再審査に臨んだが10月下旬に再び却下
– YouTube側が示した却下理由は1回目・2回目とも同じ「未成年者の意に反して注目を浴びることを促すコンテンツ」だったとされる
– 却下を受けた父親(しょうやん社長)がX上で批判コメントに引用で反論し、その対応自体にも賛否が広がっている
何が起きたのか
「しょうやん男三兄弟」は、父親としょうやん社長が3人の息子たちの日常を発信してきた登録者62万人の家族系チャンネルだ。
2026年9月、YouTubeから収益化停止の通知を受け、運営側はチャンネルの引退を一度表明した。
その後、過去に投稿していた動画約2,200本を削除し、新たな方針のもとで動画を投稿。
10月中旬に収益化の再審査を申請していた。
この経緯を整理した投稿が、Xで1,680件のいいねを集めている。
家族系YouTuberの収益化停止、再審査も却下された。
— イッチ速報 (@icchi_sokuho) 2026年10月25日
"子供を映して注目を集めること"そのものがアウト判定や。
・登録62万人の家族系チャンネルが9月に収益化停止→引退を発表
・過去動画2200本を削除し、新作を投稿して再審査に臨んだ…
10月25日、再審査の結果が通知され、2回目も却下となったことが明らかになった。
YouTube側が示した理由は、1回目の収益化停止時と同じ「未成年者の意に反して注目を浴びることを促すコンテンツ」だったという。
この却下理由そのものを評価する声も上がっている。
このしょうやん男三兄弟の収益化を却下したYouTube側の言い分が素晴らしい。
— あーぁ (@sxzBST) 2026年10月25日
「未成年者の意に反して注目を浴びることを促すコンテンツ」
ほんとその通り。子どもを大人の事情で人前に晒して稼ぐ行為が許されていいわけがない。YouTubeグッジョブ。 https://t.co/TPYvomWU77
調べて分かったこと
批判コメントへの「反論」が新たな火種に
再審査却下の一報が広がる中、しょうやん社長が自身への批判コメントに対し、動画サムネイルを使った画像で引用返信する場面があった。
「収益停止?ふざけるな!!」「復活できませんでした」といった文言を重ねた画像で、批判してきたユーザーへ辛辣な言葉を向ける内容だ。
この反論の様子をスクリーンショット付きで伝えた投稿が、26日のうちに1,915件のいいねを集めている。
【悲報】ファミリー系元YouTuber 批判コメントに対し罵倒してしまう
— ヤルヲ (@yaruuuoooo) 2026年10月25日
登録者62万人『しょうやん男三兄弟』の父ことしょうやん社長。
収益停止再審査が下りなかった記事のリプに対し引用で辛辣コメント。
色んな意見が出るのは仕方ないと思いますが、公式がこの対応してしまうのはちょっと。。。 pic.twitter.com/TpmA2zOsSt
収益化停止そのものより、公式アカウントが批判に対して感情的な返信を重ねる姿勢に違和感を示す声もある。
別の投稿も、方向性の変化を指摘している。
これ最初の頃はおもろかったけど
— PELE(ペレ) (@pele_dix) 2026年10月25日
収益化停止に逆ギレして屁理屈こね始めてみんな離れてったな
なぜ「同じ理由」で2回却下されたのか
YouTubeのパートナープログラムには、未成年者の安全に関するポリシーがあり、子どもを前面に出したコンテンツは一律禁止ではないものの、本人の意思に反して注目を集めさせるような演出や文脈が問題視される。
今回のケースでは、動画を一部入れ替え、過去動画を削除してもなお、チャンネル全体の企画の作り方そのものが同じ基準で評価されたとみられる。
「youtube収益化条件」は月間3万件超検索される継続的な関心事項であり、今回のように一度停止されたチャンネルがどう再審査に臨み、何が変わらなければ通らないのかは、同様の立場にある発信者にとって実務的に参考になる事例と言える。
今後はどうなるのか
運営側は、再審査却下を受けて3カ月の期間を置いたうえで「ラストチャレンジ」として再挑戦する方針を示しているという。
現在はYouTube以外にDMMのオンラインサロンでの活動を続けており、収益源はすでにYouTube単体ではなくなっている。
子どもを起用した家族系チャンネルの収益化停止は今回が初めてではなく、Xでは「子供とペットで金儲けしてるチャンネルは全部収益化停止した方が良い」(@A9ApD0eVTx25010、2,115いいね)という声も見られ、個別の対応というより制度的な線引きそのものへの関心が背景にあるようだ。
Shiritomo編集部の考察
今回のケースで注目したいのは、YouTube側の判断基準よりも、却下を受けた運営側の「反応の仕方」が新たな論点を生んでいる点だ。
動画を削除し、新作を投稿するという対応は、ポリシー違反を指摘された発信者として筋が通っている。
一方で、批判コメントへ公式アカウントが感情的に応答したことは、収益化の是非とは別の信頼の問題を招いた。
SNS上での炎上対応において、「指摘された問題そのものへの対処」と「指摘してきた個人への応答」は切り分けて考える必要がある。
前者を改善しても、後者で火に油を注げば、せっかくの改善努力が伝わらなくなる。
家族・子ども関連の発信を行うアカウントに限らず、ポリシー違反を指摘された際の第一声をどう設計するかは、多くの運営者にとって他人事ではないだろう。
まとめ
「しょうやん男三兄弟」は9月の収益化停止後、過去動画2,200本を削除して再審査に臨んだが、10月25日に2回目も却下された。
理由は1回目と同じ「未成年者の意に反して注目を浴びることを促すコンテンツ」だったとされる。
さらに、父親が批判コメントへ引用で反論したことにも賛否が広がっている。
運営側は3カ月後の「ラストチャレンジ」を予告しており、動向が注目される。

