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「平面駆動ワイヤレス来たー!マイクでっか」――PS5新型「PULSE Edge」、足音を聞き分けられる理由

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年9月16日 更新
「平面駆動ワイヤレス来たー!マイクでっか」――PS5新型「PULSE Edge」、足音を聞き分けられる理由
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PlayStation公式が投稿した1枚の画像には、黒いイヤーカップのヘッドセットが2つ並んでいます。
片方には細いブームマイクが伸び、もう片方にはそれが見当たりません。
9月16日午前、この画像とともに新型ワイヤレスヘッドセット「PULSE」「PULSE Edge」の発表がありました。

PS5でFPS(一人称視点のシューティングゲーム)をプレイする人にとって、足音や物音の聞こえ方を左右するヘッドセットの話は他人事ではありません。
この記事では発表の中身と、Xでの反応、そして気になる発売時期を整理します。

先に結論をまとめると:
– PlayStation公式が9月16日、新型ワイヤレスヘッドセット「PULSE」と上位モデル「PULSE Edge」を発表しました
– 両モデルとも「プレーナーマグネティックドライバー」(磁石の力で薄い振動板全体を均一に振動させる方式のドライバー。
音の輪郭がはっきりしやすいとされる)を搭載し、足音などの方向感をつかみやすい設計です
– 発売は「PULSE」が2026年ホリデーシーズンから一部地域、「PULSE Edge」が2027年初頭予定で、価格と予約開始日は今のところ未発表です

PlayStationが発表した2機種の中身

PlayStation公式アカウントの発表ツイートは、投稿から半日ほどで500いいね・123リツイートを集めました。
文面には「プロフェッショナル向けのオーディオ機器にも採用されているプレーナーマグネティックドライバーを搭載し、PS5や対応デバイスで豊かで臨場感のあるサウンドを実現」とあります。

一緒に公開された画像を見ると、2つのヘッドセットが並んでいて、片方だけに細長いブームマイクが取り付けられています。
公式ブログによると、着脱式のブームマイクが付属するのは上位モデルの「PULSE Edge」で、外した状態でも本体内蔵マイクが使える仕様です。
標準モデルの「PULSE」はAIノイズリジェクション(周囲の雑音をAIが判別して除去する機能)付きの内蔵マイクのみで、ブームマイクは付きません。

ただ、この発表文だけでは「音質は具体的に何が変わるのか」「PULSE Edgeとの違いは何か」「日本でも買えるのか」までは分かりません。
公式ブログとXでの反応を確認しました。

調べて分かったこと

「プレーナーマグネティックドライバー」で何が変わるのか?

プレーナーマグネティックドライバーは、一般的なヘッドホンで使われるダイナミック型ドライバー(コーン状の振動板を一点で振動させる方式)と違い、薄い振動板全体を面で均一に振動させる方式です。
音の輪郭がはっきりしやすく、プロ向けの音響機器にも採用されている技術だと公式ブログは説明しています。
PlayStation公式によると、PULSEは1つのドライバーに磁石4個、PULSE Edgeは倍の8個を搭載しており、磁石の数が多いPULSE Edgeのほうがより深みのある低音を再現できる設計とのことです。

この「音の方向感がつかみやすい」という部分に、Xでは早くも反応が出ています。

投稿者は「平面駆動ワイヤレス来たー!マイクでっか」と書いていて、いいね数は89件(本記事執筆時点)。
プレーナーマグネティックドライバーを搭載したワイヤレスヘッドセットの登場そのものを喜ぶ声と、写真から見て取れるマイクの大きさへの反応がセットになっています。

「PULSE」と「PULSE Edge」、何が違うのか?

公式ブログの情報を整理すると、両モデルの違いは次のとおりです。

項目 PULSE PULSE Edge
ドライバーの磁石数 4個 8個
マイク 内蔵(AIノイズリジェクション) 内蔵+着脱式ブームマイク
アクティブノイズキャンセリング なし あり
キャリングケース なし 付属
PlayStation Link・Bluetooth同時接続 対応 対応

どちらも無線規格「PlayStation Link」に対応し、Bluetoothデバイスとの同時接続もできます。
ゲーム音声と通話音声のバランス調整機能はPULSE Edge側の特徴として挙げられていました。

発売はいつ、日本でも買えるのか?

公式ブログでは、PULSEが「今年のホリデーシーズンより一部地域で順次発売予定」、PULSE Edgeが「2027年初頭より順次発売を予定」と案内されています。
価格と予約開始日については「近日中に改めてお知らせします」とされ、この記事の時点では未確定です。

日本での発売が確定しているとは明記されていませんが、この発表自体がPlayStation公式の日本語ブログで告知されていること、そして9月17日開幕の「東京ゲームショウ2026」のPlayStationブースで両モデルの実機が展示ケース内で見られると案内されていることから、日本市場も対象に含まれる可能性は高いとみられます
ただし正式な発売日は今後の続報を待つ必要がありそうです。

既存の「PULSE Explore」「PULSE Elevate」とは何が違うのか?

PlayStationのオーディオ製品は複数のラインがあり、名前が似ているため混同しやすいところです。
今回の「PULSE」「PULSE Edge」はPS5初期から続くヘッドセットのラインで、2020年発売の「PULSE 3D」、2024年発売の「PULSE Elite」の後継にあたります。

一方、「PULSE Explore」は耳に差し込んで使うワイヤレスイヤホンで、2023年12月に発売されました。
プレーナーマグネティックドライバー自体は今回のヘッドセットより先に採用されています。
「PULSE Elevate」はヘッドセットを使わずに音を聞けるデスクトップ据え置き型のワイヤレススピーカーで、2026年11月12日に発売予定の製品です。
用途がそれぞれ異なるので、「頭に装着するか」「耳に入れるか」「机に置くか」で選ぶ製品が変わると考えるとわかりやすいでしょう。

Shiritomo GAME編集部の考察

今回の発表で気になるのは、価格を伏せたまま仕様とデザインだけを先に出した点です。
東京ゲームショウ2026の開幕前日というタイミングを考えると、会場での実機体験を先に見せて期待値を作り、価格発表は反応を見てから、という段階的な出し方に見えます。
PULSE Elite(2024年)からPlayStation Linkという独自の無線規格を軸にヘッドセットを刷新してきた流れの延長線上に、プレーナーマグネティックドライバーというイヤホン側(PULSE Explore)の技術をヘッドセットにも持ち込んだ格好です。
FPSで足音の方向を聞き分ける精度は、対戦ゲームのプレイヤーにとって数字化しづらいものの体感差が出やすい部分なので、価格と実測レビューが出そろうタイミングで改めて評価が分かれそうです。

まとめ

PlayStationは9月16日、プレーナーマグネティックドライバーを搭載した新型ワイヤレスヘッドセット「PULSE」「PULSE Edge」を発表しました。
発売はPULSEが2026年ホリデーシーズンから、PULSE Edgeが2027年初頭からを予定していますが、価格と日本での発売日は続報待ちの状態です。
東京ゲームショウ2026の会場で実機を見られる機会は、購入を検討する人にとって貴重な判断材料になりそうです。

さらに深掘りしたい方へ

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発表の一次情報はPS5®向けオーディオ製品の新モデル:PlayStation PULSE™およびPULSE Edge™ワイヤレスヘッドセットを発表(PlayStation.Blog Japan)にまとまっています。