ウィッチャー3リマスター、Steam同接13万7724人で過去最高更新――「スケリッジのBGMは反則だよね」
13万7724人。
2026年10月4日、Steam版『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』の同時接続者数が、この数字に達しました。
発売からわずか1週間足らずでの記録更新です。
2015年に発売されたシリーズ最大のヒット作が、11年目にして自己最高記録をまた一つ塗り替えました。
アクションRPGやオープンワールドゲームが好きな人なら、この盛り上がりが何を意味するのか気になるのではないでしょうか。
先に結論をまとめると:
– 『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』のSteam同時接続者数が13万7724人に到達し、2015年の発売以来の過去最高を更新しました
– 発売初日(9月29日)の11万人台から、さらに記録が伸びています
– オリジナル版所有者への無償アップグレードと、PS5・Xbox Series X|S・Switch2への対応拡大が、記録更新の背景にあります
何が起きたのか
9月29日、CD PROJEKT REDは『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』を配信開始しました。
公式アカウントは「多数の改善が追加され、『ウィッチャー3』所有者は無償でアップグレード」できると告知しています。
『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』本日配信開始🔥
— CD PROJEKT RED – Japan (@CDPRJP) 2026年9月29日
多数の改善が追加され、『ウィッチャー3』所有者は無償でアップグレードが可能!
GOG、Steam、Epic Games Store、https://t.co/DatRtFkV89、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2で好評配信中⚔️ pic.twitter.com/jabTd94ayU
配信から1週間近くが経ってもプレイヤーの反応は絶えず、ある投稿ではスケリッジ地方のBGMについて「反則だよね」という感想が綴られていました。
スケリッジのBGMは反則だよね#ウィッチャー3リマスター pic.twitter.com/tt2pD0lSce
— もょもと (@moyomoto_japan) 2026年10月4日
ゲームメディアのAUTOMATONも配信直前から速報を重ね、変更点の多さを伝えています。
いよいよ本日配信『ウィッチャー3 リマスター』は変更点ドカ盛り。スキルツリー刷新、装備の外見変更、アイテム重量無視オプション、PCの新要件などパッチノートお披露目https://t.co/cgPfpH97G9 pic.twitter.com/kDoReHtqjf
— AUTOMATON(オートマトン) (@AUTOMATONJapan) 2026年9月29日
そして配信から1週間足らずの10月4日、SteamDBのデータによれば同時接続者数が13万7724人に達し、発売初日の記録をも上回る過去最高を記録しました。
ただ、人数の多さだけでは「なぜこれほど伸びたのか」は見えてきません。
背景を確かめてみました。
調べて分かったこと
なぜ11年前のゲームが今また記録を更新したのか?
ウィッチャー3のSteam同時接続記録は、これまで2020年1月に記録した10万3,329人が最高でした。
これはNetflixドラマ版の配信をきっかけに旧作が再注目された時期の数字です。
今回のリマスター版は、この記録を大きく上回りました。
理由の一つは、既存ユーザーへの無償アップグレードです。
すでにウィッチャー3を所有しているプレイヤーは追加費用なしでリマスター版に切り替えられるため、新規購入のハードルがなく、既存プレイヤー層がそのまま同時接続数に上乗せされます。
ビジュアル強化やスキルツリーの刷新、装備の外見を変更できる新機能など、見た目以上に遊び心地に関わる変更が加えられたことも、「もう一度触ってみよう」という動機になったと考えられます。
対応プラットフォームの拡大は影響したのか?
今回のリマスター版は、PC(Steam・Epic Games Store・Battle.net・GOG.com)に加えて、PS5・Xbox Series X|S・ニンテンドースイッチ2にも対応しています。
特にSwitch2版は携帯モードでも遊べる新しい選択肢で、これまでPC版やPS4版で挫折した人が改めて手に取るきっかけになった可能性があります。
ただし、今回の13万7724人という数字はSteam版(PC)に限った集計で、他機種のプレイヤー数は含まれていません。
つまり実際にゲームを起動している総数は、この数字よりもさらに多いとみられます。
配信直後のトラブルはなかったのか?
配信直後にはセーブデータの不具合や、キャラクターの髪の毛表現(通称「髪さらさら設定」)に関する不具合も報告されましたが、10月2日までにアップデートで修正されています。
コンシューマ版がMODに対応したことも含め、短期間で改善が重ねられたことが、プレイヤーの定着につながった面もありそうです。
なお、配信直後のXでは、作中に登場する低ポリゴンで描かれた鳩(通称「ローポリ鳩」)の見た目が変わるのではと心配する投稿も見られました。
結果的にこの“お馴染みの顔”は健在で、長年のファンの間で親しまれているディテールが維持されたことも、話題の一つになっています。
『ウィッチャー3 リマスター』で“ローポリ鳩”が消えるのではないかと心配されまくる。ありのままでいてhttps://t.co/7XJKqb0JuH pic.twitter.com/GKFw1oqSWi
— AUTOMATON(オートマトン) (@AUTOMATONJapan) 2026年9月29日
Shiritomo GAME編集部の考察
11年前のタイトルが新記録を打ち立てた今回の件は、「リマスター=焼き直し」という見方を更新する事例だと感じます。
無償アップグレードという太っ腹な施策は、短期的な売上よりもブランドへの信頼を優先した判断です。
実際、配信直後の不具合も数日で修正され、プレイヤーの定着を後押ししました。
マルチプラットフォーム展開も、1本のゲームを一度作って終わりにせず、何年もかけて新しい遊び方を提案し続ける姿勢の表れといえます。
今後、他のメーカーが大型タイトルの延命策を考える際、今回のような「無料アップグレード+改善の積み重ね」という組み合わせが一つの参考例になるのではないでしょうか。
まとめ
『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』は、発売から1週間足らずでSteam同時接続者数13万7724人という自己最高記録を更新しました。
無償アップグレードとマルチプラットフォーム展開、そして地道な不具合修正の積み重ねが、11年前のタイトルを再び脚光の中心に戻しています。
この記事で取り上げた製品
ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター PS5
ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター Switch2
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さらに深掘りしたい方へ
『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』の詳細は、CD PROJEKT RED公式サイトでも確認できます。
同時接続者数の推移は、SteamDBでリアルタイムに追うことが可能です。

