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「やっぱ最高っすよ」ウィッチャー3、無料アップグレードで別ゲームになる理由

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年8月26日 更新
「やっぱ最高っすよ」ウィッチャー3、無料アップグレードで別ゲームになる理由
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「やっぱ最高っすよウィッチャー3 てか新武器!?」

ドイツ・ケルンで開催中のゲームイベント「gamescom」の発表映像を見ていた1人のプレイヤーが、思わずそうつぶやきました。
2026年8月25日(日本時間26日未明)、CD PROJEKT REDは『ウィッチャー3 ワイルドハント』のリマスター版を発表。
発売日は2026年9月29日で、しかも本編をすでに持っている人は、追加のお金を払わずにアップグレードできるという内容です。
発売から11年が経つRPGが、なぜ今また注目を集めているのか。
すでに遊んだ人も、これから触れる人も気になるはずの「何が変わり、どこまでが無料なのか」を、発表内容とSNSの反応を確かめながら整理していきます。

先に結論をまとめると:
– 2026年9月29日、既存の所有者は追加料金なしで「リマスター版」にアップグレードできます
– グラフィックや戦闘、スキルツリー(キャラクターの能力を段階的に強化していく成長システム)などが全面刷新され、拡張パック「無情なる心」「血塗られた美酒」も無料で遊べるようになります
– 2027年には有料の新拡張パック「追憶の調べ」が登場し、ゲラルト役の声優・山路和弘さんが続投することも明かされました

gamescomで発表された「無料の大型リマスター」

今回の発表は、CD PROJEKT REDが主催する配信イベント「gamescom Opening Night Live 2026」の中で行われました。
公式アカウントが投稿したアナウンストレーラーには、主人公ゲラルトと仲間のツィリ、トリス、イェネファーが並ぶ新たなキーアートに「REMASTERED」のロゴが重ねられています。

内容としては、ビジュアルの全面刷新に加えて戦闘やアクション、探索まわりの改善が施されるとのことです。
何より反響を呼んでいるのが、2026年発売時点の『ウィッチャー3』を所有している人であれば、PC・PlayStation 5・Xbox Series X|Sのいずれでも追加料金なしでリマスター版を受け取れるという点です。
投稿には4,000件を超える「いいね」がつき、50万回以上表示されています。

ただ、公式発表を読んだだけでは「具体的に何がどこまで変わるのか」「新規に買う人はいくら払うのか」までは分かりません。
そこで各メディアの報道と公式プレスリリースを確認してみました。

実際に何が変わるのか、無料の範囲はどこまでか

グラフィックと戦闘は具体的にどう変わるのか?

CD PROJEKT REDのプレスリリースによると、リマスター版では映像面のアップグレードに加えて、戦闘システムの強化、移動やマウント(騎乗)操作の改善、モンスターの挙動強化、新しい印(ウィッチャーが使う簡易魔法)のエフェクト、新規フィニッシュムーブ、フォトモード(ゲーム内でカメラを自由に操作して撮影できる機能)の拡張、そして見た目を保ったまま防具を着せ替えられる「服装の切り替え」機能などが盛り込まれるとされています。
海外メディアの報道では、光の反射をよりリアルに再現する描画技術「パストレーシング」やNVIDIAの高画質化技術「DLSS 4.5」の対応も伝えられていますが、この点は公式資料での明記は確認できていません。

対応プラットフォームはPC(Steam・Epic Games Store・GOG)、PS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2で、加えてBlizzard Entertainmentとの提携によりBattle.netでも配信されることが明らかになっています。
ニンテンドースイッチ版からニンテンドースイッチ2版へのアップグレードには100円が必要とのことです。

『ウィッチャー3』を全面刷新する発表を、実際のゲーム画面とともに伝えたのがAUTOMATONです。
投稿に貼られた動画には、ゲラルトが草原の斜面でモンスターらしき生き物に立ち向かう場面が収められていました。

なお、拡張パック「無情なる心」「血塗られた美酒」についても、本編の所有者であれば追加料金なしで遊べるようになることがプレスリリースで明かされています。
一方で、リマスター版を新規に購入する場合の価格は、本稿執筆時点では公式に発表されていません。

新拡張「追憶の調べ」では何が起きるのか?

無料アップデートとは別に、2027年には有料の新拡張パック「追憶の調べ」が発売される予定です。
舞台となるのは新たな地域「レッテン」で、公式プレスリリースでは「のどかな田園の伝統が息づく土地でありながら、その水面下には暗い秘密が隠されている」と紹介されています。
ゲラルトは新武器「鎖」や新しい変異誘発剤(使うとゲラルトの能力を一時的に強化できるアイテム)を手に、長らく眠りについていた脅威と対峙することになるようです。
国内メディアの報道では、本編の拡張パックとしては約10年ぶりの新作という位置づけで伝えられています。

この新拡張をめぐって特に反応を集めたのが、ゲラルトの日本語吹き替え版を担当する声優・山路和弘さん本人による投稿でした。
「拡張パック第3弾」という表現から、これが「無情なる心」「血塗られた美酒」に続く3本目の拡張パックにあたることが分かります。

投稿から数時間で6,800件を超える「いいね」がつき、50万回以上表示されるなど、無料アップグレード発表そのものと並ぶほどの反響になっています。
長年同じ声優が声を当て続けてきたこと自体が、シリーズへの信頼につながっていることがうかがえる反応の広がり方でした。

Shiritomo GAME編集部の考察

今回の発表で興味深いのは、「無料アップグレード」と「有料の新拡張」を同時に打ち出した設計です。
既存所有者への無料化は短期的な売上には直結しませんが、リマスター版が新規購入者の入り口として機能すれば、2027年の有料拡張パックへの導線を太くする効果が見込めます
実際、ゲームの世界では発売から何年も経った作品を「今から始めるにはハードルが高い」と感じるプレイヤーは少なくありません。
グラフィックや操作性を現行機水準に引き上げつつ拡張パックまで無料で同梱する今回のやり方は、そうした遊ばず離れていた層を呼び戻す施策として理にかなっています。
加えて、声優が10年以上にわたり同じキャラクターを演じ続けている点は、ゲームデザインというより「作品世界の連続性」を保つ要素として機能しており、ファンが安心してシリーズに戻ってこられる下地になっているのではないでしょうか。

まとめ

『ウィッチャー3』は9月29日、既存所有者にとっては追加料金なしの大型リマスターとして生まれ変わり、2027年には有料の新拡張パック「追憶の調べ」も控えています。
新規購入時の価格などまだ明らかになっていない部分もありますが、続報が入り次第あらためて確認していきたいと思います。

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