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原神に銃が来た日——Ver.7.0の3人称射撃システムはなぜここまで驚かれたのか

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年8月2日 更新
原神に銃が来た日——Ver.7.0の3人称射撃システムはなぜここまで驚かれたのか
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雪道を滑り込みながら銃を構え、遮蔽物の陰から敵を狙う。
そんな映像が、8月1日深夜に放送された予告番組で流れました。
舞台は原神(HoYoverse開発のオープンワールドRPG)の最新アップデート「Ver.7.0」です。
これまで剣や弓、元素の力を使った近接戦闘が軸だったこの作品に、TPS(サードパーソン・シューティング:三人称視点の射撃ゲーム)という新しい選択肢が加わりました。
ふだんSNSでゲームの話題を追っている人なら、この一報がタイムラインでどれだけの熱量を持って広がったか、体感で分かるはずです。
この記事では、その熱量の中身と、TPS導入が原神というゲームにとって何を意味するのかを掘り下げます。

先に結論をまとめると:
– 8月12日配信のVer.7.0「神に愛されぬ雪国」で、新エリア「スネージナヤ」の探索アイテム「グライアイの眼」から三人称視点シューティングモードが解放されます
– 氷元素ライフル・雷元素ライフル・グレネードランチャーの3種の銃が用意され、「闇域」という専用エリアで遮蔽やスライディングを使った戦闘が展開されます
– 近接戦闘中心だった原神にとって今回の実装はジャンルをまたぐ規模の変化で、歓迎する声と戸惑う声の両方が出ています

予告番組が映した「別ゲームみたいな」原神

原神公式アカウントは8月1日、新エリア「スネージナヤ」のトレーラーを公開しました。
列車が北へ向かう車窓越しに、これまで巡ってきた6つの国の物語がスネージナヤへの伏線だったことを示す内容で、投稿は公開直後から1万5000件を超える「いいね」を集めています。

このトレーラー自体は物語の続きを予感させる王道の演出でしたが、話題の中心はむしろその中に紛れ込んでいた戦闘シーンでした。
スライディングで敵の射線をかわしながら銃を構えるカットが目に留まった人が多く、「フォートナイトみたいだ」「Gears of Warを思い出した」といった感想がゲーム好きのタイムラインに並びました
8月11日には特番「スネージナヤ入国直前テイワットトーーク」も予定されており、ここで詳細が語られるはずです。
ただ、トレーラーの盛り上がりと、TPS要素そのものへの反応は少し温度差があります。
実際にどんなゲームプレイなのか、一次情報を確認してみました。

調べて分かったこと

なぜ「原神らしくない」と言われるのか?

原神は2020年のリリース以来、剣や弓、元素の力を使った近接〜中距離のアクションRPGとして遊ばれてきたタイトルです。
銃という武器種そのものがこれまで存在しなかったため、TPSモードの噂を見た人からは驚きの声が上がりました。

「ホヨバがTPSゲーム開発みたいな噂あったけど原神のゲーム内で実装とは」という投稿がその代表例です。

この投稿がいいね59件と数字自体は控えめでも、反応の中身は今回の話題の核心を突いています。
開発元HoYoverseが独立したTPSタイトルを準備しているという噂はこれまでもゲーム業界内で流れていましたが、実際にはその要素が既存タイトルのアップデートとして原神の中に組み込まれた形です。
既存の人気IPに新ジャンルの遊びを接ぎ木するというアプローチは、開発コストとリスクの両面で理にかなった判断といえるでしょう。

具体的にどんな射撃ゲームプレイになるのか?

海外・国内の複数のゲームメディアの報道によると、スネージナヤ探索用の多機能ツール「グライアイの眼」が、今回のTPS実装の核になっています。
このアイテムはプレイヤーを極寒から守るほか、列車を呼び出したり、謎解きに使う真氷創造物を生み出したりする機能を持ち、そこから新たな三人称視点シューティングモードが解放される仕組みです。

戦闘の舞台になるのは「闇域」と呼ばれる特殊エリアで、氷元素ライフル(精密射撃向き)、雷元素ライフル(ロックオン機能付き)、グレネードランチャー(範囲攻撃向き)の3種類の銃が用意されているようです。
エイムアシスト(照準操作を補助する機能)も搭載され、遮蔽物を使った立ち回りやスライディングといったアクションが組み込まれているとのことです。

「1.xで止まってるせいでこの絵面コラかと思った」としつつも「銃撃てるの楽しそう」と反応した投稿もありました。

この投稿の主のように、久しく原神を離れていた層にも今回の映像は届いているようです。
射撃という直感的に伝わりやすいアクションは、プレイ経験のない人にも「面白そう」を感じさせる力があります

TPS導入はプレイヤー体験にとって何を意味するのか?

これまでの原神は、敵の弱点属性を突く元素反応と、キャラクターごとの近接コンボを組み合わせるのが戦闘の基本でした。
そこに照準を合わせて撃つという操作が加わると、求められる操作感覚そのものが変わります。
エイムの精度や反応速度が問われる場面が増えれば、じっくり考えて動く従来のプレイスタイルとは違う緊張感が生まれるはずです。

一方で「銃撃戦はダルい、直接殴らせてほしい」という声も一定数あります。
近接戦闘のテンポの良さを気に入って原神を続けてきた層にとって、慣れない射撃操作が探索や特定のイベントで必須になるとしたら、負担に感じる場面も出てくるかもしれません。
新エリアの探索やイベントでの活用が中心とされているため、メインストーリー攻略に必須なのか、あくまでオプション的な遊びなのかは、実装後の検証を待つ必要がありそうです。

Shiritomo GAME編集部の考察

長期運用タイトルがユーザーのマンネリを防ぐ手段は、大きく分けて「新エリア・新キャラの追加」と「新しい遊び方の提案」の2種類があります。
原神はこれまで前者が中心でしたが、今回のTPS実装は後者に踏み込んだ動きです。
既存のコアシステムを維持したまま新ジャンルの操作感を”期間限定・専用エリア限定”の形で挟み込む設計は、遊びの幅を広げつつ本編の遊び心地を壊さないための現実的な折衷案といえるでしょう。
他の長期運用タイトルでも、既存の戦闘ルールと違う特別モードを季節イベントとして期間限定投入し、反応を見ながら常設化を判断する手法はよく取られます。
今回のTPSが恒常コンテンツとして定着するか、一部エリア限定の遊びで終わるかは、実装後の継続率やSNS上の反応次第で決まっていくはずです。
運用側にとっては、新規層の獲得と既存ファンの満足度維持という、しばしば相反する2つの目標を同時に狙った一手だと見ることができます。

まとめ

原神Ver.7.0で導入される3人称射撃システムは、近接戦闘中心だったこの作品にとって小さくない挑戦です。
8月12日の配信後、実際のプレイ感覚がどう評価されるか注目したいところです。

さらに深掘りしたい方へ

Ver.7.0「神に愛されぬ雪国」の全容や新キャラクターの詳細は、以下の記事も参考にしてみてください。