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80年代の大型ラジカセが復刻、ORION「SCR-B10」は単1電池10本でも駆動

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月17日 更新
80年代の大型ラジカセが復刻、ORION「SCR-B10」は単1電池10本でも駆動

幅75センチ、重さ15.6キロ。

ドウシシャのブランド「ORION」が発表した新型ラジカセ「SCR-B10」のサイズです。
肩に担いで街を歩く「大型ラジカセ」の文化を知らない世代には、この数字だけでもかなりの驚きかもしれません。
一方で、昭和・平成の家電に親しんできた世代には、どこか懐かしさを感じさせる発表です。
この記事では、何が復刻されたのか、どんな機能を持つのか、そしていつ手に入るのかを整理します。

先に結論をまとめると:
– ドウシシャは10月16日、ORIONブランドの大型ラジカセ「SCR-B10」を発表しました
– サイズは幅75cm×奥行き16cm×高さ37.5cm、重さ15.6kgと、シリーズ最大サイズです
– Bluetooth・CD・USB再生に対応しながら、単1形乾電池10本でも駆動できます

何が起きたのか

ドウシシャは10月16日、1980年代の大型ラジカセをイメージした新モデル「ORION Bluetooth®機能搭載CDダブルステレオラジカセ SCR-B10」を発表しました。
同社がこれまで展開してきた「俺たちの青春ラジカセ」シリーズの最新作で、これまでのモデルの中でも最大サイズになります。

このモデルはまだ一般発売ではなく、2026年11月4日からクラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING」でプロジェクトを開始するという形での登場です。
実施期間は12月31日までを予定しています。
価格は執筆時点では公表されておらず、資金調達の進み方によって最終的な価格が決まる可能性があります。
今回は公式発表と専門メディアの報道をもとに、製品の中身を詳しく見ていきます。

調べて分かったこと

なぜ今、大型ラジカセを復刻するのか

「俺たちの青春ラジカセ」シリーズは、これまでにも「SCR-B3」「SCR-B9」といったモデルを展開してきました。
AV Watchなど複数の専門メディアが報じているとおり、SCR-B3は新色の追加が話題になり、SCR-B9はアーティスト「ずっと真夜中でいいのに。」とのコラボモデルとして受注販売されるなど、シリーズを通じて繰り返し取り上げられてきた経緯があります。

今回のSCR-B10は、その中でもシリーズ最大サイズという位置付けです。
単に懐かしい見た目を再現するだけでなく、Bluetoothなど現代の機能を組み込むことで「見た目は過去、中身は現在」という作り方を続けてきたシリーズの延長線上にある製品といえそうです。

スペックの中身はどうなっているのか

製品の仕様を確認すると、見た目の迫力に劣らない内容になっています。
スピーカーは8基を搭載し、左右のウーファー2基・フルレンジドライバー2基・ツイーター2基・スーパーツイーター2基という構成です。
アンプの総合出力は60W(10W+20W+20W+10W)のDクラスアンプで、カセットテープはダブルデッキを搭載しています。

再生機能としてはCD、Bluetooth、USB経由のMP3再生に対応し、AM/FMのラジオ受信機能も内蔵しています。
マイク入力を2系統備え、外部入力端子や左右独立のレベルコントロール機能もあり、カラオケや弾き語りのような使い方も想定されているようです。

電源は家庭用のAC100V/DC15Vに加えて、単1形乾電池10本でも駆動できる設計です。
15.6kgという重さを考えると持ち運びが前提の製品ではありませんが、停電時や屋外イベントでの利用など、電池駆動に対応している点は実用面でも意味を持ちそうです。

どこで実物を見られるのか

発表時点では、実店舗での展示予定も明らかになっています。
クラウドファンディングの実施期間と合わせて、SHIBUYA TSUTAYAの「GREEN FUNDING タッチ&トライ」と、二子玉川の「蔦屋家電+」の2店舗で、2026年11月4日から12月31日まで展示される予定です。
発売前に実機の大きさやデザインを直接確認したい人には、こうした展示の機会が参考になりそうです。

Shiritomo GADGET編集部の考察

今回の発表で目を引くのは、SCR-B10が一般の家電量販店での販売ではなく、クラウドファンディングという形で登場している点です。
大型で重量もあり、価格も決して手頃とは言えないであろうこの製品は、万人向けの家電というより「あの頃のラジカセが好きだった」という特定の層に向けた商品設計だと考えられます。

クラウドファンディングという販売手法は、メーカー側にとって需要の大きさを事前に測れるという利点があります。
懐かしさを売りにする製品は、量産してから売れ残るリスクより、先に欲しい人を見つけてから作るほうが合理的なのかもしれません。
読者の立場で言えば、気になる人は早期の支援ほど価格面で有利になりやすいクラウドファンディングの特性上、情報を早めに追っておく価値がありそうです。

まとめ

ORIONの「SCR-B10」は、懐かしい見た目と現代的な機能を組み合わせた、シリーズ最大サイズの大型ラジカセです。
11月4日からのクラウドファンディング開始に向けて、価格や支援内容の発表が今後の注目点になります。

さらに深掘りしたい方へ

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丸い大きなスピーカーがふたつ、中央には青く光る液晶画面と、昔ながらの針が揺れるVUメーター。

製品の詳細はドウシシャの公式プレスリリース、仕様の詳細はAV Watchの記事でも確認できます。