メガドライブが腕時計になった。セガ名機3モデル、価格27,500円で予約受付中
27,500円。
カートリッジスロットとリセットボタンが、そのまま腕時計の文字盤に描かれています。
2026年8月5日12時、アパレルブランドSuperGroupiesが、セガの歴代ゲーム機——メガドライブ、セガサターン、ドリームキャスト——をモチーフにした腕時計3モデルの予約受付を始めました。
電ファミニコゲーマーの告知投稿は1300件超のいいねと17万件超のインプレッションを集め、Xでは早速「欲しい」「サターンもいい」といった声が広がっています。
レトロゲーム機を持っていた世代にとっては、他人事では済まないニュースかもしれません。
なぜ今、ゲーム機そのものが腕時計になるのか。
価格や発送時期、デザインの再現度がどこまで本気なのかを、一次情報で確かめてみました。
先に結論をまとめると:
– メガドライブ・セガサターン・ドリームキャストをモチーフにした腕時計が各27,500円(税込)で予約受付中、締め切りは8月31日12時まで
– 発送は約半年後の2027年2月上旬予定。
SuperGroupies公式サイトのほか、アニメイト通販・ゲーマーズオンラインショップでも取り扱い
– カートリッジスロットやコントローラーのボタン配置まで文字盤に落とし込まれ、外箱も実機パッケージを再現している
セガ3機種が「身につけられるハード」になった
きっかけは、ゲームメディア電ファミニコゲーマーの公式アカウントが8月5日未明に投稿した告知でした。
「メガドライブ」「セガサターン」「ドリームキャスト」をイメージした腕時計が発売され、セガ歴代ハード3種のモデルが予約受付を開始したという内容です。
カートリッジスロットやリセットボタン、コントローラーのボタンを盤面に落とし込んだデザインで、お届けは2027年2月上旬ごろを予定していると添えられていました。

「メガドライブ」「セガサターン」「ドリームキャスト」をイメージした腕時計が発売。セガ歴代ハード3種のモデルが予約受付開始、各2万7500円https://t.co/xH7pyIhk6L
— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) 2026年8月5日
カートリッジスロットやリセットボタン、コントローラーのボタンを盤面に落とし込んだデザイン。お届けは2027年2月上旬ごろを予定 pic.twitter.com/WXWL9Vf3e4
投稿には実機を思わせる複数の写真が添付されており、単なるテキスト告知以上のインパクトを持って拡散したようです。
いいね1300件超、インプレッション17万件超という数字は、ゲーム機グッズとしては決して小さくありません。
ただ、告知文とこの反響だけでは、実際どこまで実機を再現しているのか、価格の水準は妥当なのかまでは分かりません。
SuperGroupies公式や取り扱いメディアの情報を確認してみました。
一次情報で確認した価格とデザインの再現度
価格と発送時期は本当にこの通りなのか?
SuperGroupies公式サイトおよびGAME Watch、ファミ通.comの報道を確認したところ、価格は3モデルすべて共通で27,500円(税込)、予約期間は2026年8月5日12時から8月31日12時までとなっていました。
準備数に達した場合は期間内でも受付が締め切られる可能性がある点には注意が必要です。
発送は2027年2月上旬ごろを予定しており、予約から発送まで半年ほどの期間が空きます。
受注生産に近い形での展開と考えられます。
取り扱いはSuperGroupies公式のほか、アニメイト通販、ゲーマーズオンラインショップの3チャネルでした。
文字盤はどこまで細部にこだわっているのか?
モデルごとの作り込みは、想像していた以上に細かいものでした。
メガドライブモデルはブラック主体のデザインで、文字盤の12時位置にカートリッジスロット、3時位置にリセットボタン、6時位置には「16-BIT」の文字とパワーランプを模した意匠が配置されています。
インデックス部分にはメガドライブのロゴ、盤面下部にはコントロールパッドの形状があしらわれ、外箱まで実機のパッケージデザインを踏襲しているとのことです。
セガサターンモデルはガンメタル仕上げのバンドで、12時位置にセガサターンのロゴ、3時位置にリセットボタン、9時位置にパワーボタン、中央にオープンボタンを配置。
セガサターンのコントローラーに特徴的なボタン配置も再現されています。
外箱は金色をベースにした、実機の高級パッケージを思わせる仕様でした。
ドリームキャストモデルはシルバーメタルバンドにアイボリー基調の盤面という組み合わせで、12時位置にディスクドア、3時位置にオープンボタン、9時位置にパワーボタンを配置し、盤面下部にコントローラーのボタン配列を落とし込んでいます。
X上のファンの反応を見ても、この作り込みの細かさへの言及が目立ちました。
やっぱりメガドライブがカッコいいな。セガサターンもいい。ドリームキャストはかわいい笑
— ぺんぺ(ぺんぺねっと)🎮https://raging-blitz.penpe.net (@penpe_net_) 2026年8月5日
「メガドライブ」「セガサターン」「ドリームキャスト」をイメージした腕時計が発売。セガ歴代ハード3種のモデルが予約受付開始、各2万7500円 https://t.co/ZDFnfZFT96https://t.co/ZDFnfZFT96
「メガドライブがカッコいい」「セガサターンもいい」「ドリームキャストはかわいい」——3モデルそれぞれに違う評価がつくのは、単純なロゴ商品ではなく、機種ごとの個性がきちんとデザインに落とし込まれている証拠ともいえそうです。
白基調のドリームキャストモデルは扱いやすいのか?
一点、実用面で気になるところもあります。
ドリームキャスト本体は真っ白なボディで、汚れが目立ちやすい機種として当時から知られていました。
今回のドリームキャストモデルもアイボリー基調の盤面を採用しており、腕時計として日常的に身につけるなら、皮脂や汗による色移りには気を配ったほうがよさそうです。
メガドライブやセガサターンのモデルが黒やガンメタルといった濃色でまとめられているのとは対照的で、ここも「あの機種らしさ」を色選びの面まで踏襲した結果と見ることができます。
Shiritomo GADGET編集部の考察:懐かしさを”値付けできる形”にする商売
SuperGroupiesはこれまでも〈物語〉シリーズや『AIR』、『刀剣乱舞』といった作品とコラボし、腕時計やバッグを”実用品”として売ってきたブランドです。
今回はキャラクターではなく、ハードそのものを主役に据えた点が異色といえます。
メガドライブやサターンを実際に触った世代は今30〜40代が中心で、かつて自分が遊んだ機械を「毎日身につけられる形」で再び所有できるという設計は、ノスタルジーを消費体験に変換する手法として、レトロゲーム機の実機売買が過熱する中古市場とは違う切り口の商売になっています。
単に懐かしさを煽るのではなく、知っている人にしか分からないディテール(カートリッジスロットの角度やボタンの並び順など)を再現の水準で示すことが、こうした企画の値付けを正当化しているのではないでしょうか。
発送まで半年という受注生産的な仕組みも、在庫リスクを抑えつつニッチな需要に応える現実的な戦略に見えます。
まとめ
メガドライブ・セガサターン・ドリームキャストの腕時計は、各27,500円(税込)で8月31日12時まで予約受付中、発送は2027年2月上旬を予定しています。
実機の細部を知っているファンほど、文字盤の作り込みに納得できる一本になりそうです。