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投票で決着がつかないなら、1人が”判決”を下せばいい――『Among Us』新役職「ジャッジ」の賭け

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年8月20日 更新
投票で決着がつかないなら、1人が”判決”を下せばいい――『Among Us』新役職「ジャッジ」の賭け
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『Among Us』の話し合いフェーズで、こんな経験はないでしょうか。
誰が怪しいかは分かっているのに、票が割れて誰も追放されない。
インポスターだけが得をする、あの気まずい時間です。

開発元のInnersloth(インナースロス)は2026年8月19日、そのもどかしさに正面から向き合う新役職「ジャッジ(Judge)」をアップデートv18.0.0で追加すると発表しました。
投票の集計を待たず、自分の判断だけで追放者を決められる――ただし外せば、その報いは自分に返ってきます。

先に結論をまとめると:
– v18.0.0で新クルーメイト役職「ジャッジ」が追加。
マッチ中1回だけ、投票結果を無視して指定した1人を強制追放できる
– 能力の解放には一定量のタスク完了が必要で、誰でもすぐ使えるわけではない
– 追放した相手がインポスターでなかった場合、判断を誤ったジャッジ自身が代わりに追放される

何が起きたのか、Xでの反応

発表はゲームメディアの投稿を通じて広がりました。

「投票結果を無視して指定したクルーを強制的に排除できる」という一文に、24,000件を超えるいいねが集まっています。
従来の話し合いフェーズは「多数決」が絶対のルールでした。
そこに”個人の裁量で覆せる”役職が入るというのは、シリーズを追ってきたプレイヤーほどインパクトの大きい変更だったようです。

4Gamerも詳報を伝えています。

引用リプライには「合法的に怪しい人を排除できる」「誤審の緊張感がむしろ面白い」といった好意的な声が目立ちます。
単に強い能力が増えたというより、”外したら自分が損をする”というリスクごと歓迎されている点が、このアップデートの反応として興味深いところです。

調べて分かったこと

ジャッジの能力は具体的にどう使うのか?

各メディアの報道を突き合わせると、ジャッジの仕様は次のように整理できます。

  • マッチ中に使えるのは1度きり
    連発はできない
  • 能力を使うには、まず一定回数のタスクをこなして解放する必要がある
  • 発動すると、投票の集計結果に関係なく、ジャッジが指名した1人を強制的に追放できる
  • 追放した相手がインポスターでなかった場合、誤った判断をしたジャッジ自身が代わりに追放される

つまり「疑わしいなら黙らせる」ための万能カードではなく、外れれば真っ先に自分が犠牲になるハイリスクな役職です。
タスクをこなして能力を解放する手間も含めて、乱用しにくい設計になっていると言えそうです。

なぜ今、このタイミングで追加するのか?

『Among Us』はリリースから年数が経過してもなお高いアクティブ数を維持しているタイトルですが、その分「話し合い→多数決」という基本ルーティンは長年ほぼ固定されてきました。
今回のv18.0.0では、ジャッジの追加に加えて、マッチ情報を確認できる「Match Info Guide」機能や、探偵(Detective)役職のクールタイム調整も含まれているとされ、既存ルールに手を入れる意欲的なアップデートという位置づけが見えてきます。

Shiritomo GAME編集部の考察:「多数決を壊す」役職はなぜ支持されたのか

パーティーゲームのバランス調整では、強すぎる能力は敬遠されがちです。
しかし今回のジャッジは、投票を覆すという強力な効果に対して「外れたら自分が追放される」という明確な代償を設定したことで、プレイヤーから前向きに受け止められています。

これは、長寿タイトルが新要素を追加する際の一つの型を示しているとも言えます。
ゲームの根幹ルール(今回で言えば多数決)そのものは変えず、そこに”例外を作れるが代償も伴う”役職を足すことで、既存プレイヤーの慣れた感覚を壊さずに新鮮さを持ち込む。
今回のジャッジの反応の良さは、そうした調整の巧みさが評価された結果と見ることができそうです。

まとめ

『Among Us』の新役職「ジャッジ」は、投票という絶対ルールに”人の判断”を持ち込む一手でした。
使いどころを誤れば自分が追放される緊張感も含めて、次にプレイする際はジャッジの解放条件を意識してみると、いつもと違う駆け引きが楽しめそうです。

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