「Notionのいろはを教えてくれたお師匠が」——横浜の勉強会運営者とAI発信者、2人同時アンバサダー就任の理由
「私にNotionのいろはを教えてくださったお師匠が、なんとNotion公式アンバサダーに就任されました」。
2026年9月1日、Xにこんな投稿が流れてきました。
投稿主が”お師匠”と呼んだのは、横浜でNotionの勉強会を運営してきた「さや」さん。
同じ日、AI活用の発信を2年続けてきた「れいな」さんも、同じ肩書きを手にしています。
SNS上でブランドの”顔”がどう選ばれ、どう広がっていくのかを知りたい方には、この2件同時就任がちょうどいい実例になりそうです。
先に結論をまとめると:
– Notionの公式アンバサダーは社員採用ではなく、コミュニティで実績を積んだユーザーを個別に選ぶ制度です
– 今回は「対面コミュニティの運営者」と「AI活用特化のX発信者」という、タイプの異なる2人が同日に選ばれました
– 就任の告知はアンバサダー本人の投稿ひとつで、フォロワーや周辺コミュニティから自然に祝福が集まる構図になっています
本人たちの投稿から見えた就任の温度感
れいなさんは9月1日朝、こう投稿しています。
「【ご報告】2026年9月1日より、正式にNotion公式アンバサダーになりました🙌 こちらのアカウントでは✔非エンジニア向けに✔Notion×AIの活用をシンプルに/わかりやすくをモットーに、Notionの発信を2年ほど続けてきました。」
【ご報告】
— れいな🇲🇾 Notion公式アンバサダー (@reina_Notionxx) 2026年9月1日
2026年9月1日より、正式にNotion公式アンバサダーになりました🙌
こちらのアカウントでは
✔ 非エンジニア向けに
✔ Notion × AI の活用をシンプルに/わかりやすく
をモットーに、Notionの発信を2年ほど続けてきました。… pic.twitter.com/94LuAyp1E5
添付された画像には「Notion Official Ambassador」のバッジと本人の写真が並び、就任を静かに祝う色合いのデザインが使われていました。
派手な演出はなく、「2年ほど続けてきました」という積み重ねの言葉が就任理由をそのまま説明している印象です。
同じ日、横浜でNotionコミュニティを運営してきたさやさんも、れいなさんと並んで報道されたことへの反応を投稿しました。
「れいなさんといっしょにニュースになっててうれしい🤭💚 みなさまお祝いメッセージ、ありがとうございます!!」
このシンプルな投稿には19件のいいねが付き、フォロワーからの祝福リプライも続きました。
ただ、この2件だけでは「なぜこの2人が選ばれたのか」までは見えてきません。
そこで、Notionのアンバサダー制度そのものを確認してみました。
Notionのアンバサダー制度は何を評価しているのか
誰が、どうやって選ばれるのか
Notionのアンバサダー制度は、Notion社が独自に情報発信や普及活動をしている愛好家を公認する仕組みです。
応募して審査を受ける形式で、SNSでの発信やコミュニティ運営、勉強会の開催といった実績が評価対象になります。
グローバルでは300人規模のコミュニティに成長しており、2023年には「Notion Champions」という名称に一部切り替わったという情報もあります。
ただ日本国内では、現在も「公式アンバサダー」という呼称が使われているようです。
この基準に照らすと、今回の2人の共通点が見えてきます。
れいなさんは非エンジニア向けにNotion×AIの活用を発信するアカウントを2年運営し、さやさんは「Notion Yokohama」という対面コミュニティで初心者向けの勉強会を継続してきました。
発信の形は違っても、どちらも「誰かがNotionを使い始める手助けを、自主的に続けてきた」という点は共通しています。
Notion Yokohamaの公式アカウントも、さやさんの就任をこう祝福しています。
「#NotionYokohama の運営メンバーさやさんがNotion公式アンバサダーに就任されました🙌✨ Notion初学者の方向けの勉強会ではいつも丁寧にサポートしてくださり、オフラインイベントでの気配りなどいつも助けていただいています🙏」
#NotionYokohama の運営メンバーさやさんがNotion公式アンバサダーに就任されました🙌✨
— Notion Yokohama (@NotionYokohama) 2026年9月1日
Notion初学者の方向けの勉強会ではいつも丁寧にサポートしてくださり、オフラインイベントでの気配りなどいつも助けていただいています🙏
アンバサダー就任おめでとうございます🎉 https://t.co/nml372DLOk
個人が”公式”を名乗るとき、フォロワーはどう反応するのか
企業のアンバサダー就任というと、著名人の起用や契約発表がイメージされがちです。
ですが今回の広がり方は少し違いました。
さやさんに勉強会でNotionの使い方を教わったという「aya」さんは、こう投稿しています。
「私にNotionのいろはを教えてくださったお師匠・さやさんが、なんとNotion公式アンバサダーに就任されました👏🎉 おめでとうございます〜〜〜🎊」
私にNotionのいろはを教えてくださったお師匠・さやさんが、なんとNotion公式アンバサダーに就任されました👏🎉
— aya ¦ 複業フリーランス ¦ 18期ライターコミュニティCP🪴 (@z3fb_bm) 2026年9月1日
おめでとうございます〜〜〜🎊
すごすぎます!!!
そしてNotionYokohamaめっちゃ行きたい……(←遠い) https://t.co/fwfLKLNSeD
この投稿は27件のいいねを集めました。
数字としては大きくありませんが、「教わった側」が自発的に祝福の声を上げている点は、企業アカウントが自社発表を流すのとは異なる広がり方です。
就任のニュース自体を企業側が大きく宣伝しなくても、日頃のコミュニティ活動を見てきた人たちが代わりに拡散してくれる構造になっています。
Shiritomo編集部の考察:アンバサダー施策で見るべきは「就任後」の反応
Notionのアンバサダー制度は、SNS運用担当者にとって参考になる点がいくつかあります。
まず、選定基準が「フォロワー数」ではなく「継続してきた活動」にある点です。
れいなさんもさやさんも、就任前から2年前後にわたって発信や勉強会を続けており、就任は成果の後追いという位置づけに見えます。
もうひとつは、就任告知の拡散が本人の投稿だけで完結している点です。
企業アカウントによるプレスリリース的な発表がなくても、教わった人・運営を手伝った人・同じコミュニティの仲間から自然にリプライが連なっていました。
これは「発信のリーチ」よりも「関係の深さ」が拡散のエンジンになっている例だと言えるでしょう。
SNSでアンバサダー施策や社外の発信者起用を検討する際は、就任発表そのものの見栄えより、就任前にどれだけ地道な活動を積み重ねてきた人物かを選ぶほうが、就任後の自然な拡散につながりやすいのではないでしょうか。
まとめ
Notion公式アンバサダーにれいなさんとさやさんが同日就任し、Xでは本人たちの投稿をきっかけに、教わった人やコミュニティ仲間からの祝福が広がりました。
選定基準は華やかな知名度ではなく、地道な発信・運営の継続という点が印象的です。
さらに深掘りしたい方へ
Notionのアンバサダー制度についてさらに知りたい方は、以下の記事も参考になります。
- Notionアンバサダーって何?|まみぞう — 制度の概要や日本国内のアンバサダー数について書かれています
- Notion Crossing 2025|Notion Guild Tokyo × Notion Yokohama 合同イベントレポート — Notion Yokohamaの活動内容がわかるレポートです