80万円超えの新型iPhone2台を湯船に沈める——ヒカキンが今年も水没検証をやめない理由

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年9月20日 更新
80万円超えの新型iPhone2台を湯船に沈める——ヒカキンが今年も水没検証をやめない理由

浴槽の縁に置かれた2台のスマートフォンが、画面を光らせたまま並んでいます。
次の瞬間、人が仰向けで湯船へ飛び込み、水しぶきと一緒に沈んでいく——。
2026年9月19日、YouTuberのヒカキンさんが投稿した動画の1シーンです。
合計80万円を超える新型iPhoneを、発売日の翌日にわざわざ湯船へ持ち込んだと聞くと、スマホに詳しくない人でも「なぜ」と思うはずです。

この記事では、ヒカキンさんがなぜ毎回この検証を続けているのか、そしてiPhoneの防水性能は実際どこまで信用できるものなのかを調べました。

先に結論をまとめると:
– ヒカキンさんは発売日翌日、iPhone 18 Pro MaxとiPhone 18 Proの計2台(自分用50万円超・妻用30万円超)を浴槽に沈める生配信を行いました
– Appleは iPhone 18 Pro/Pro MaxにIP68等級を採用し、水深6mで最大30分の耐水性能を公表していますが、入浴や水泳でiPhoneを使うこと自体は推奨していません
– 水没企画はヒカキンさんの恒例行事で、本人も視聴者に真似しないよう呼びかけています

発売翌日、80万円が湯船に消えた日

iPhone 18 Pro MaxとiPhone 18 Proは、2026年9月18日に発売されました。
ヒカキンさんはその翌日、自分用に50万円超、妻用に30万円超と、合計80万円を超える2台を購入し、浴槽へ沈める様子を生配信しています。

この様子はXでもすぐに拡散されました。

投稿では「発売日当日にiPhone 18 Pro Maxと18 Proを購入」「自分用は50万円超、妻用30万円超で計80万円超え」と、購入額の大きさが強調されています。
動画内では2台とも支障なく動作したことが伝えられており、高額な新機種であっても水に沈める企画をためらわない姿勢に驚いた人も多かったようです。
動画のコメント欄では「毎年水没配信してほしい」といった声が目立ち、恒例企画として楽しみにするファンの反応がうかがえます。

では、そもそもiPhoneは本当にここまで水に強いのでしょうか。
次はAppleの公式情報を確認してみます。

iPhoneの防水性能は、どこまで公式に保証されているのか

Appleの公式情報によると、iPhone 18 Pro/Pro Maxは「IP68」という等級の防塵・耐水性能に対応しています。
IPコードは2桁の数字で示され、前の数字が防塵性能、後ろの数字が防水性能を表す規格です。
IP68の場合、最大水深6メートルで最大30分間の耐水性能があるとされています。

ただし、この数値はあくまで「真水」を前提とした実験室での結果である点に注意が必要です。
Appleは石けんや洗剤、酸性の食品などへの接触を最小限にするよう呼びかけており、入浴や水泳でiPhoneを使うこと自体を推奨していません。
ヒカキンさんの検証は真水の湯船で行われていますが、それでも「入れるのはアホです」と自ら注意を促しているのは、こうしたリスクを踏まえてのことだと考えられます。

お風呂にスマホを持ち込んでも、本当に大丈夫なのか

実際にお風呂でスマホを使う人は少なくありません。
とはいえ、IP68の等級は「浸水しない」ことを保証するものではなく、あくまで一定条件下での耐水性能を示す数値です。
長期間、日常的に湿気や入浴剤にさらされ続けると、防水用のパッキンが劣化し、等級どおりの性能を発揮できなくなることもあります。
Appleの標準保証は水没や液体による損傷を対象外としていますが、AppleCare+に加入していれば、水没など偶発的な損傷もサービス料金(機種により数千円〜1万円台)を支払うことで保証の対象になります。
「今回大丈夫だった」という結果が、次回も同じとは限らない点は覚えておきたいところです。

Shiritomo GADGET編集部の考察:値段より気になるのは壊れた後の話

ヒカキンさんの水没企画は、80万円という金額のインパクトばかりが注目されがちです。
ですが編集部として気になるのは、むしろ「壊れたときにどうなるか」のほうです。
IP68はあくまでメーカーが定めた実験条件での数値であり、実際の生活シーンでの耐久性を保証するものではありません。
とくに入浴剤や温泉成分を含む水は、真水を前提にした耐水テストの想定から外れます。
もし同じことを試して故障した場合、防水性能の等級を理由に無償修理を受けられるとは限らず、修理費用は数万円単位になることも珍しくありません。
エンタメとして楽しむ分には面白い企画ですが、視聴者が「うちのスマホも大丈夫だろう」と過信するきっかけにならないよう、今回のようにリスクを明言する伝え方は評価できるポイントだと感じます。

まとめ

ヒカキンさんが80万円超のiPhone 2台を湯船に沈めた検証は、Appleが公表するIP68等級の防水性能を実演した形になりました。
ただしその性能は真水前提の実験条件下でのものであり、石けんや洗剤成分への接触、入浴や水泳での使用自体は推奨されていません。
話題性の裏にあるリスクも、あわせて知っておきたいところです。

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