『つりこまち』予告編解禁、仲村悠菜の映画初主演は11月6日先行・27日全国公開
釣り竿を構える女子高生たちの姿が、スクリーンいっぱいに広がる——。
10月27日、映画『つりこまち』の本予告編が解禁されました。
私立恵比寿中学の仲村悠菜が映画初主演を務める本作は、「ガールズフィッシング」を題材にした青春映画です。
アイドルがスクリーンデビューを飾る作品は珍しくありませんが、今回は競技としての釣りをどう見せるかが見どころになっています。
先に結論をまとめると:
– 『つりこまち』の本予告編が10月27日に解禁され、仲村悠菜の映画初主演作であることが明らかになった
– 原作は山崎夏軌の漫画「ガールズフィッシング」(「ヤングガンガン」で2021〜2024年連載)
– 11月6日にロケ地の和歌山で先行公開、11月27日から全国で順次公開される
何が起きたのか
映画『つりこまち』の本予告編が10月27日に公開されました。
私立恵比寿中学の仲村悠菜が、母を水難事故で亡くし釣りへの夢を一度は封印した主人公・館山真理萌を演じる、本人にとって映画初主演作です。
予告編には、ライバルたちとの出会いを経て釣りへの情熱を取り戻していく姿や、川で大物を釣り上げる場面が収められています。
原作は山崎夏軌による漫画「ガールズフィッシング」で、スクウェア・エニックス刊「ヤングガンガン」にて2021年から2024年にかけて連載されました。
監督・脚本は広部俊明、脚本には松田和亜紀も参加しています。
共演には、アメリカからやって来た設定のキャラクター・テトラ役で鹿目凛、主人公の親友・柳乃莉役で吉本此那が名を連ねます。
ライバルにあたる長江美久利役は暁月ななみ、有手瑠奈役は石浜芽衣(虹のコンキスタドール)が演じ、主人公の母役を篠田麻里子、釣り雑誌編集長役を渡辺いっけいが務めます。
主題歌は仲村悠菜の所属グループ・私立恵比寿中学の「スーパーブルー」、挿入歌には石浜芽衣が参加しています。
公開は2段階で、11月6日にロケ地である和歌山で先行公開、11月27日から全国で順次公開される予定です。
調べて分かったこと
なぜ「釣り」を題材にした青春映画なのか
競技としての釣りを正面から扱う実写映画は、学園ものや部活ものの中でも珍しい部類に入ります。
原作漫画「ガールズフィッシング」は、釣りでオリンピックを目指すという設定で、女子高生たちの友情や挑戦を描いてきました。
予告編で見せた「川で大物を釣り上げる」場面は、派手なアクションではなく釣りという地味に見える競技の緊張感をどう映像化するかという、原作のテーマそのものを実写でどう表現するかの試みだと言えます。
仲村悠菜の映画初主演はどういう位置づけか
仲村悠菜は私立恵比寿中学のメンバーとして音楽活動を続けてきましたが、本作で映画初主演に挑みます。
アイドルが主演映画でスクリーンデビューを果たす例はこれまでも多くありますが、今回は水難事故で母を失うという重いバックストーリーを抱えた主人公を演じる点が特徴です。
共演のテトラ役・鹿目凛はアメリカから来たキャラクターという設定で、主人公とは対照的な立場からライバルとして物語に関わります。
主人公とライバルたちの関係性が物語の軸になる作りは、原作の青春群像劇としての性格をそのまま引き継いでいます。
公開のタイミングに意味はあるのか
和歌山での先行公開は、作品のロケ地であることに合わせた形です。
地元での先行上映からおよそ3週間後に全国公開という流れは、ロケ地への配慮と全国展開の両立を図る典型的な組み方といえます。
11月27日の全国公開に向けて、今回の本予告編解禁が本格的な宣伝展開の起点になりそうです。
原作漫画はどんな作品だったのか
原作の「ガールズフィッシング」は、2021年から2024年までの約3年にわたって「ヤングガンガン」で連載された作品です。
女子高生たちが釣りの腕を競い合いながら、オリンピック出場という大きな目標に向かっていく成長物語として描かれてきました。
連載期間の長さからも、単発の読み切りではなく、キャラクター同士の関係性を積み重ねてきた群像劇であることがうかがえます。
実写化にあたっては、連載を通じて積み上げられてきたキャラクター設定やライバル関係を、2時間前後の映画としてどう再構成するかが脚本の広部俊明・松田和亜紀に求められた仕事だったと考えられます。
Shiritomo MOVIE編集部の考察
アイドルの主演映画は、ファン層の動員力に注目が集まりがちですが、『つりこまち』が選んだ「釣り」という題材は、ファン以外の層への広がりを意識した選択にも見えます。
釣りはアウトドア人気とともに若年層での関心も高まっている分野で、原作ファン・釣り愛好者・アイドルファンという3つの層に同時にアプローチできる作品設計になっている点は、他のアイドル主演映画とは異なる戦略です。
和歌山での先行公開という組み方も、ロケ地の協力を宣伝材料にする手法として定着してきました。
全国公開まで3週間強の期間をどう使って口コミを広げられるかが、動員数を左右しそうです。
まとめ
『つりこまち』は本予告編の解禁により、仲村悠菜の映画初主演作としての全体像が明らかになりました。
11月6日の和歌山先行公開を経て、11月27日から全国公開となります。