仮面ライダーカブト新作、11月6日公開でも水嶋ヒロは出演せず――世代交代描く20年後の物語
2006年に放送された特撮シリーズ『仮面ライダーカブト』の20周年を記念した完全新作、Vシネクスト(劇場で先行上映したのち映像ソフト化する企画形式)『仮面ライダーカブト20th 天を継ぐもの』が、11月6日から新宿バルト9・TジョイPRINCE品川・横浜ブルク13ほかで期間限定上映されます。
佐藤祐基や徳山秀典ら当時のメインキャストが声をそろえて帰ってくる一方、主人公・天道総司を演じた水嶋ヒロの出演は、製作発表から半年以上経った今も公式に発表されていません。
20年の時を経て「誰が物語を継ぐのか」を描くこの作品で、最初の主人公はどこへ行ったのでしょうか。
先に結論をまとめると:
– 11月6日から新宿バルト9ほかで期間限定上映、佐藤祐基ら当時のメインキャストがそろって出演する
– 主人公・天道総司を演じた水嶋ヒロの出演は発表されておらず、物語の設定でも「行方知れず」のまま扱われている
– 11月6日の初日には3劇場で舞台挨拶が行われ、チケットの先行抽選受付は10月29日午前11時まで受付中
加賀美新の息子が選ばれた、新マスクドライダーシステムの資格者
物語の舞台は、ワームとの戦いが終わってから20年後。
人類とワームが共存する時代になっても、特務組織ZECTは秘密裏に新たなマスクドライダーシステムを開発していました。
その資格者として選ばれたのは、加賀美新(仮面ライダーガタック)の息子で高校生の結(荒木飛羽)です。
情報を得た加賀美新(佐藤祐基)はZECTの陰謀に立ち向かおうと、かつての仲間だった風間大介や矢車想(徳山秀典)のもとを訪ねますが、協力を拒まれてしまいます。
たったひとりでも戦う覚悟を決めた加賀美の前に、意外な人物が現れるところから物語が動き出します。
キャストには、加藤和樹・弓削智久・山口祥行・本田博太郎といった当時のメインキャストも続投。
新キャストとして、結の学友・天道ヒカル役に小寺結花、テレビ版にも登場した記憶喪失の少女でメイクアップアーティストのゴン役に馬場ふみかが、大人になった姿で出演します。
監督はシリーズを長年手がけてきた石田秀範です。
消えた天道総司、水嶋ヒロの出演は発表されず
本作で気になるのが、オリジナル版の主人公・天道総司(仮面ライダーカブト)の扱いです。
物語の設定上、天道総司の行方は20年経った今もわからないままとされています。
製作発表時の公式アナウンスでも、水嶋ヒロの名前は挙げられていませんでした。
『仮面ライダーカブト20th 天を継ぐもの』
— オリコンニュース (@oricon) 2026年4月3日
製作決定❗️11/6公開
⠀
謎の白いマスクドライダーも…
アトラスゼクターも解禁
「天を継ぐもの」は誰?https://t.co/u7IVu4dnEe
⠀#仮面ライダーカブト20th
🔻キャスト
佐藤祐基(加賀美新/仮面ライダーガタック)
徳山秀典(矢車想/仮面ライダーザビー)… pic.twitter.com/xm1xqwrquE
この発表を受けて、ある投稿者は「カブトの新作で天道(水嶋ヒロさん)に会うことが自分の夢だ!」「カブト新作に水嶋ヒロさんが出ないと言ってる人には、ゼッツのゼロと同じ言葉を言うよ」と書き、本人の登場を願う気持ちをつづっていました。
カブトの新作で天道(水嶋ヒロさん)に会うことが自分の夢だ!
— 太郎 (@Oa2CkINuXVm94Bb) 2026年6月29日
カブト新作に水嶋ヒロさんが出ないと言ってる人には、ゼッツのゼロと同じ言葉を言うよ🔥
I believe in my dream!😁#仮面ライダー#仮面ライダーカブト#水嶋ヒロ #仮面ライダーゼッツ https://t.co/wCt1SPalfv pic.twitter.com/drkNJyWHLp
公開を目前にした現在も、水嶋ヒロの出演は公式に発表されていません。
シリーズの顔だった主人公が姿を見せないまま物語が進む構成そのものが、「次の世代に託す」という本作のテーマと重なって見える部分でもあります。
舞台挨拶とチケット情報
11月6日の公開初日には、新宿バルト9・TジョイPRINCE品川・横浜ブルク13の3劇場で、計6回の舞台挨拶が予定されています。
佐藤祐基・徳山秀典・加藤和樹・弓削智久・山口祥行の各キャストに加え、石田秀範監督も登壇する見込みです。
新宿バルト9では11時開演回(上映後に舞台挨拶)と13時5分開演回(上映前に舞台挨拶)の2回が組まれています。
チケットの先行抽選受付は10月29日午前11時までとなっており、公開を待たずに動き出した人も多いようです。
これに先立ち、9月30日には新宿バルト9で完成披露舞台挨拶付き上映が行われ、模様は全国の上映館へ生中継されました。
劇場での公開後は、2027年2月10日にBlu-ray&DVDが発売される予定です。
Shiritomo MOVIE編集部の考察
Vシネクストは本来、劇場先行上映のあとに映像ソフトとして広く展開する企画形式で、派手な大作よりも既存ファン向けの続編・外伝が組まれやすい枠です。
その枠で「主役が出ない20周年作品」を打ち出したのは、思い切った判断に見えます。
もっとも、本作が描こうとしているのは「天道総司というカリスマがいなくなった後、誰が物語を継ぐのか」という世代交代そのものです。
だとすれば、主演俳優が画面に登場しないことは単なる欠落ではなく、テーマを体現する構成上の選択とも読めます。
水嶋ヒロが現在どのような活動状況にあるかは本作の公式発表からは分からず、出演が見送られた理由も公表されていません。
ファンの「会いたい」という声がそのまま作品の宣伝文句になってしまうくらい、不在そのものが話題を呼んでいるのは確かです。
まとめ
『仮面ライダーカブト20th 天を継ぐもの』は、20年前のメインキャストを再集結させながら、主人公役の水嶋ヒロだけが姿を見せないまま11月6日に公開される作品です。
初日には3劇場で舞台挨拶が行われ、先行抽選の受付は10月29日午前11時まで。
公開後の反応次第で、水嶋ヒロの出演をめぐる声がどう変わっていくかも注目されます。
さらに深掘りしたい方へ
作品の公式情報は東映Vシネクスト公式サイト「仮面ライダーカブト20th 天を継ぐもの」で確認できます。
