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「俺のGemini優秀すぎてヤバい」——高校生の電子回路設計スクショが6000いいねを集めた理由

shiritomo | AI・SNS・話題のテック情報メディア by Hashout編集部 @shiritomoAI_jp 2026年6月5日 更新
「俺のGemini優秀すぎてヤバい」——高校生の電子回路設計スクショが6000いいねを集めた理由

「俺のGemini優秀すぎてヤバい」

そんなシンプルなひと言とともに、あるスクリーンショットがXに投稿されたのは2026年6月3日のこと。
投稿者は、東大理科一類を目指す現役高校生の@t2aman1eさん。
掲示板やSNSで「天才高校生」と呼ばれる存在でも何でもなく、ただAIを日常的に使っている一人の学生です。
それなのに、投稿はあっという間に6000いいね超えを記録しました。

なぜこれほど注目を集めたのか。
スクショの中身を見ると、その理由がわかります。

Geminiが見せた「ステップバイステップの回路設計」

@t2aman1eさんが試みたのは、画像に写った電子回路の問題をGeminiに解かせるというチャレンジです。

Geminiは単に「答え」を出したわけではありませんでした。
画像認識から始まり、回路図の作成、動作のシミュレーション、そしてCanvasを使った視覚化まで、論理的な手順を踏みながら丁寧に解いていきます。
その解説の緻密さに、リプライには「教授より丁寧」「塾の先生が霞む」という声が続々と寄せられました。

Xでは、この投稿を受けた引用ツイートも広がっています。

「これを誰でも一瞬で作れるようにするための記事があります」という引用は2360いいねを獲得。
Geminiを使った回路設計の再現方法を解説した記事へのリンクが添えられており、「試してみたい」という声がさらに広がるきっかけになりました。

@t2aman1eさん本人もその後「part2」として続報を投稿しています。

Gemini 3.5 Flashとは何者か

話題の中心にいるのは、GoogleがGoogle I/O 2026(2026年5月19日)で発表した「Gemini 3.5 Flash」です。

このモデルの特徴を一言で表すと「速くて賢い」。
コーディングベンチマーク「Terminal-Bench 2.1」では76.2%を達成し、前世代のGemini 3.1 Pro(70.3%)を上回りました。
さらに出力速度は他のフロンティアモデルの4倍。
「SubCube」と呼ばれる新しいアテンションメカニズムにより、最大100万トークンのコンテキストウィンドウをデフォルトで対応しています。

コーディングや回路設計などの複雑な推論タスクに強く、マルチモーダル(テキスト・画像・音声・動画・PDF)対応という点も見逃せません。
@t2aman1eさんが行ったような「画像を見て回路図を起こす」という作業が得意な理由は、ここにあります。

無料で使えるのか? 料金は?

気になる料金ですが、Geminiアプリ上では無料で利用可能です。
APIとして使う場合は入力100万トークンあたり1.5ドル、出力は9ドルとなっています。

Geminiアプリにアクセスして「Gemini 3.5 Flash」を選択するだけで、高校生が試みたような電子回路の解析を自分でも試すことができます。
有料プラン(Gemini Pro)では安定性や上限が改善されるという声もありますが、まず無料で試してみるのがおすすめです。

「AIを使いこなす」という新しい差

今回の投稿が多くの人に刺さった理由は、技術的なすごさだけではないように思います。

高校生が日常的にAIを使い、専門的な問題を解かせる——この光景が「身近」に感じられる時代になってきたことへの驚きと、「自分も試してみたい」という感覚が重なったのではないでしょうか。

「教授よりすごい」というのは少し盛り過ぎかもしれませんが、少なくとも「補助ツール」という位置づけを超えはじめているのは確かです。

さらに深掘りしたい方へ

まとめ

「俺のGemini優秀すぎてヤバい」という一言が6000いいねを集めた背景には、Gemini 3.5 Flashの実力と、それを日常的に使いこなしはじめた若い世代の存在があります。
AIが「専門家の道具」から「誰でも使える道具」になる過程を、このスクショは鮮やかに切り取っていました。