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Xアプリ更新でフォロー誤操作が多発、ユーザー混乱広がる

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年7月31日 更新
Xアプリ更新でフォロー誤操作が多発、ユーザー混乱広がる

「なんか結構な数誤フォローしちゃってることに気づいて驚いた」。
7月30日前後、Xでこうした報告がいくつも流れてきました。
原因はアプリの更新で、フォローボタンの位置が変わったことのようです。
画像や動画を開こうとして指を伸ばした先に、いつの間にかフォローボタンが待ち構えている——アカウントを運用している人にとっては、フォロワー数の増減がそのまま「数字の信頼性」に関わるだけに見過ごせない話です。
この記事では何が起きているのかを整理したうえで、SNS運用者がどう身を守ればいいかを考えます。

先に結論をまとめると:
– 7月30日前後、Xのアプリ更新をきっかけに、画像・動画閲覧中の誤フォロー・誤フォロー解除の報告が急増しています
– 背景には7月中旬〜下旬に相次いだXのUI大幅刷新があるとみられますが、フォローボタンの位置変更そのものについて公式のアナウンスは確認できていません
– 運用アカウントでは、フォロワー数の増減をその都度気にするより、週次などの定点観測に切り替えるのが実務的な対策です

動画を見ていたはずが、いつの間にかフォロー

Xでは7月30日前後から、「気づいたら知らないアカウントをフォローしていた」「逆にフォローが外れていた」という投稿が相次いでいます。
共通しているのは、タイムラインで画像や動画をタップして拡大表示にしようとしたら、その近くにあったフォローボタンを押してしまっていた、というパターンです。
ある投稿者は自分の誤フォロー数の多さに驚き、フォローする前に確認画面を挟んでほしいと訴えていました。

このユーザーが指摘するように、確認画面なしで即座にフォロー状態が切り替わる仕様は、意図しないタップの影響をそのまま反映してしまいます。
フォロワー数が突然減って驚いたという声や、逆に1000人突破を素直に喜んでいたら実は誤フォローだったというオチの投稿まであり、数字の増減が「本当の反応」なのか「誤操作の産物」なのか、見分けがつきにくい状態が広がっているようです。
ただ、SNS上の声だけでは実際に何が変わったのか分かりません。
実際にXの発表や報道を確認してみました。

調べて分かったこと

なぜ今、誤操作が増えているのか?

まず一次情報として確認できたのは、Xが2026年7月20日(現地時間)にAndroidアプリの大規模な刷新を発表していたことです。
1年以上かけてアプリをゼロから再構築し、画面遷移の速度や動作の正確性を高めたほか、新機能としてCashtags(銘柄タグ)やカスタムタイムラインを追加したとされています。
この発表を受けて、ユーザーからは「UIが変わりすぎてよく分からない」「起動するたびにおすすめタブが開く」といった戸惑いの声が上がっていました(ITmedia NEWS報道)。

フォローボタンの位置変更そのものを名指しした公式アナウンスは見つかっていませんが、7月中旬にはプロフィール画面で「投稿」と「リポスト」のタブが分離されるなど、Xは今月に入って立て続けにインターフェースを変更しています。
今回の誤フォロー急増も、こうした一連の刷新の一部として起きた可能性が高いとみられますが、フォロー機能に限定した仕様変更の詳細は現時点では推測の域を出ません。

公式からの説明はあるのか?

X社(プラットフォーム側)からフォローボタンの誤操作問題について直接言及したアナウンスは、現時点では確認できていません。
ユーザー側は自衛的な対応をとっているのが実情のようです。
仕様が変わってから誤フォローに困っているという投稿もあり、対応の遅さに戸惑う声がうかがえます。

このように「困る」で終わる投稿が多い一方、フォロー一覧を定期的に見直すことを呼びかける声や、誤フォローに気づいて相手に謝罪する投稿も目立ちます。
公式な修正や声明が出るまでは、ユーザー自身が操作に注意するしかない状況が続いていると言えそうです。

Shiritomo編集部の考察:フォロワー数の変動に振り回されないために

運用担当者にとって厄介なのは、この手の誤操作がフォロワー数という「見えやすい指標」に直接影響することです。
1日単位でフォロワー数の増減を追っていると、こうしたUI起因のノイズを実際の反応(インプレッション=投稿が表示された延べ回数、エンゲージメント率の向上など)と混同してしまいがちです。
特に週次・月次のレポートで前日比の増減だけを切り出して報告している場合、今回のような一時的な変動要因を説明できず、社内での説明コストが増える恐れがあります。

実務的な対策としては、フォロワー数を毎日単発で見るのではなく、7日移動平均などで滑らかにして傾向を見る運用に切り替えることをおすすめします。
また自分のアカウントが「フォローボタンが押しやすい配置」で意図せず他アカウントをフォローしていないか、月に一度はフォロー一覧を目視で確認する習慣も、企業アカウントの信頼性を保つうえで地味に効いてきます。
過去にもTwitter(現X)はフォローボタンの色やデザインを変更してユーザーの不評を買った例があり、プラットフォーム側の細かなUI変更は今後も繰り返されると考えておいたほうがよさそうです。

まとめ

Xのアプリ更新をきっかけに、画像・動画閲覧中の誤フォローや誤解除が相次いで報告されています。
背景には7月に相次いだUI刷新があるとみられるものの、フォローボタンの位置変更自体を公式が説明した形跡はまだありません。
フォロワー数の一時的な変動に一喜一憂せず、定期的なフォロー一覧の確認を習慣にしておくと安心です。

さらに深掘りしたい方へ

「Posts」と「Reposts」が引き裂かれた日——Xプロフィール改修の中身「Posts」と「Reposts」が引き裂かれた日——Xプロフィール改修の中身プロフィール画面の「投稿」と「リポスト」タブ分離という、Xの別のUI改修について詳しく解説しています。

XのAndroidアプリ刷新の詳細はITmedia NEWSの報道で確認できます。
フォロー機能に関する不具合が疑われる場合は、Xヘルプセンターのフォロー関連トラブル情報も参考にしてみてください。