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Xでフォロワーが2日で3200人増→20分で2000人減、DMも届かない一日

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年8月5日 更新
Xでフォロワーが2日で3200人増→20分で2000人減、DMも届かない一日

2日間でフォロワーが3200人増えた直後、わずか20分で2000人減る——。
8月4日のXでは、そんな極端な数字の乱高下を報告する投稿が相次ぎました。
同じ日には「1000人達成」を素直に喜ぶ投稿もあれば、DMの通知が届かない、リプライやいいねの表示がおかしいという不満の声も重なっています。

フォロワー数はSNS運用において最も分かりやすい指標のひとつです。
だからこそ、その数字が理由もなく動くと、個人ユーザーはもちろん、企業アカウントの担当者ほど不安になりやすいはずです。
今回は何が起きていたのか、そして過去の類似事例と何が違うのかを整理しました。

先に結論をまとめると:
– 8月4日、Xでフォロワー数の急増・急減とDM通知の未着を訴える投稿が同時多発した
– フォロワー数の乱高下は、表示バグ・スパムアカウント削除・アルゴリズム変更のいずれかが原因とみられるが、今回についてX公式からの説明は確認できていない
– 7月25日夜に起きたいいね消失・通知不具合とは症状が異なり、同じ不具合の再発ではなく別系統のトラブルとみられる

フォロワー数の乱高下とDM不着、8月4日に何が起きたのか

今回目立ったのは、大きく分けて2種類の報告です。
ひとつはフォロワー数の急激な増減。
あるユーザーは2日間で3200人フォロワーが増えたことを喜んでいたところ、その直後の20分間で2000人減るという体験を投稿しています。
一方で別のユーザーからは「フォロワー1000人達成」を祝う投稿も見られ、増減の方向性自体が人によってバラバラだったことがうかがえます。

もうひとつはDM(ダイレクトメッセージ)まわりの不具合です。
通知が届かない、リプライやいいねの表示件数がおかしいといった報告が、フォロワー数の話題と並行して広がりました。
ユーザー同士が「設定を見直してみて」と呼びかけ合う様子も見られ、原因が分からないまま各自で対処法を探っている状態だったようです。
ちなみに、この混乱のなかでも「Allタブ(すべての投稿を時系列で見られる表示)が見やすくなった」と好意的に受け止める声もあり、反応が一枚岩ではなかった点も今回の特徴といえます。

これだけ症状の種類が多いと、単一の原因を疑いたくなります。
ただ、Xではこの手の不具合が過去にも繰り返されてきた経緯があり、そこを踏まえて調べてみる必要がありそうです。

調べて分かったこと

なぜフォロワー数はここまで動くのか?

フォロワー数の急な増減自体は、実は珍しい現象ではありません。
過去にも2026年5月中旬、Xで「フォロワーが急に減った」という報告が相次いだことがあり、その際はフォロワー一覧の並び順を「新しい順」に切り替えると数字が正常に戻ったケースが複数確認されていました。
これは表示ロジックのバグである可能性が高いとみられていましたが、この時もX公式からの障害アナウンスは出ていません。

このほかに考えられる要因として、Xが定期的に実施しているスパム・ボットアカウントの一斉削除があります。
大量のボットフォロワーが削除のタイミングで一気に外れると、見かけ上フォロワー数が急減することになります。
逆に、他アカウントからのフォロー整理やレコメンドの変化が重なれば、短期間でフォロワーが急増するケースも起こり得ます。
X(当時Twitter)は過去にも「フォロワー数の表示が実際と食い違って見えていた」ことを公式に認めた例があり、カウント表示そのものが一時的にずれる現象自体は仕組み上あり得ることのようです。

もっとも、これらはいずれも一般論としての原因候補であり、今回8月4日の急増・急減について、X公式が原因を説明した情報は見当たりませんでした。
ユーザーの間では「またバグでは」「ボット削除の影響か」といった推測が飛び交っていましたが、あくまで推測の域を出ていない状況です。

DM通知が届かないのはなぜか?

DM通知の不具合についても、複数の解説記事が過去の傾向を紹介しています。
それによると、DMの通知はタイムライン上の投稿通知とは別のシステムで処理されているとされ、投稿側は正常でもDMだけ通知が止まるということが起こり得るようです。
設定面では、プッシュ通知のダイレクトメッセージ項目がオフになっていないか、メッセージリクエストを許可する相手の範囲が「フォロー中のみ」など狭く設定されていないか、といったチェックポイントが繰り返し挙げられています。

X(旧Twitter)ではこれまでも、2026年に入ってから通知欄が数か月おきに不安定になる時期があったと報告されており、通知システム自体が構造的に不安定さを抱えている可能性は否定できません。
ただし、8月4日時点の不具合が設定起因なのか、プラットフォーム側の一時的な障害なのかを切り分けられる公式情報は確認できておらず、この点も断定は避けたいところです。

7月25日の不具合との関係は?

Shiritomoでは7月26日にも、25日夜からのいいね消失・リプライ通知不着を伝える記事を公開しています。
あの時はUIレイアウトの変更が絡んでいる可能性が指摘されていました。
今回8月4日の症状は、フォロワー数の増減とDM通知という別のポイントで起きており、単純に「同じ不具合がまた起きた」と括るのは早計です。
ただ、通知やカウント表示といったユーザーが日常的に信頼している数字・情報が、原因不明のまま揺らぐという構図自体は共通しており、「またか」と感じたユーザーが多かったであろうことは想像に難くありません。

Shiritomo編集部の考察:フォロワー数という指標との付き合い方

今回の件が示しているのは、フォロワー数という指標が思っている以上に不安定な土台の上にあるという事実です。
SNS運用者にとってフォロワー数は成果を測る分かりやすい物差しですが、表示バグやアカウント整理だけで数千人単位に増減し得る指標を、日々の評価の絶対的な基準にするのはリスクがあります
特にキャンペーンの成果測定やレポーティングで前日比・前週比を機械的に比較している場合、こうした一時的な変動をそのまま「効果があった/なかった」と読み違えてしまう危険があります。

実務的な対策としては、フォロワー数だけでなくインプレッション(投稿が表示された延べ回数)やエンゲージメント率(いいね・リプライ・シェアなどの反応数 ÷ 表示回数)など複数の指標を組み合わせて評価すること、そして数字が急変したときはまず自社だけの現象かXの全体的な不具合かを見極めることが有効です。
見極めの手段としては、Downdetectorのような外部の障害情報サイトや、Xのエンジニアリング公式アカウントの発信を定期的にチェックしておく体制を整えておくと、社内への説明も含めて余計な混乱を避けやすくなるでしょう。
DM通知についても同様で、通知に気づけなかった問い合わせが後から発覚するリスクを見込み、DM受信箱を定期的に手動確認する運用を並行させておくことをおすすめします。

まとめ

8月4日、Xではフォロワー数の急激な増減とDM通知の未着を訴える投稿が同時に広がりました。
フォロワー数の乱高下は過去にも表示バグやアカウント整理を背景に起きており、DM通知の不具合も投稿通知とは別系統のトラブルとして繰り返し報告されてきた経緯があります。
ただし今回の一件について、原因を明言する公式発表は確認できていません。
7月25日夜の不具合とは症状が異なるものの、「原因不明のまま数字や通知が揺らぐ」という構図は共通しており、SNS運用者としては単一の指標や通知だけに依存しない備えが求められそうです。

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