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GeminiがChatGPTを逆転、利用率80.4% 「無料の強さ」だけでは片付けられない中身

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年8月8日 更新
GeminiがChatGPTを逆転、利用率80.4% 「無料の強さ」だけでは片付けられない中身

Gemini80.4%、ChatGPT68.2%。
インプレスウォッチが7月末に実施したアンケートで、この数字が並びました。
半年前の調査ではChatGPTが最も使われているサービスだったはずなのに、今回は順位が入れ替わっています。
普段どのAIを使うか、なんとなく決めている人も多いはず。
この記事では、何が起きたのかを一次情報で確認し、背景にありそうな事情を掘り下げます。

先に結論をまとめると:
– インプレスウォッチの読者調査(回答639件)で、Gemini利用率80.4%がChatGPT68.2%を上回りました
– 半年前の調査ではChatGPTが首位だったとされ、短期間で順位が入れ替わった形です
– Claude52.7%・Copilot28.2%も一定の支持を集めており、複数サービスを使い分ける人が増えているようです

Gemini首位、ChatGPTとの差はどれくらいか

インプレスウォッチが公開した「8割がGemini利用、ChatGPTは68% AI利用調査」によると、回答者639人のうち80.4%がGeminiを利用していると答えました。
ChatGPTは68.2%、Claudeは52.7%です。
Microsoft Copilot(マイクロソフトが提供するAIアシスタント)は28.2%という結果でした。

同じ記事内では「約98%が何らかのAIサービスを利用している」「78.6%が毎日利用している」というデータも示されています。
AIサービスは一部の人だけのものではなく、日常的な道具として定着しつつある様子がうかがえます。
利用目的としては「検索・情報収集」が81.4%で最も多く、「文章作成・要約・編集」が61.5%、「アイデア出し」が50.4%と続きました。

この調査で注目したいのは、半年前の調査ではChatGPTが最も多く使われているサービスだったという一文です。
記事は「半年前に実施した前回のAIサービス利用調査では、ChatGPTが最も多かったですが、今回はGeminiが首位となりました」と述べています。
短期間で利用トップの座が入れ替わったことになります
ただし、この記事自体は数字の提示に重点が置かれています。
なぜ順位が変わったのかという理由の分析にはあまり踏み込んでいません。
そこで、背景にありそうな事情を別の情報も交えて確認してみます。

なぜGeminiが逆転したのか?

半年前と何が変わったのか

インプレスウォッチの調査ページでは、前回調査(半年前)の具体的な利用率の数値までは明記されていませんでした。
一般に報じられている情報では、半年前の調査でChatGPTが80%台でリードしていたとも言われています。
ただし、この数字は一次記事で全文を確認できたわけではないため、あくまで参考情報として捉えてください。
いずれにしても、半年という短い期間で首位が交代したこと自体は、調査結果から確認できる事実です

Google連携や無料枠は本当に決め手なのか

Geminiが伸びた理由として、いくつかの点がしばしば挙げられます。
Google検索やGmail、Googleフォトなど既存サービスとの連携のしやすさ、無料枠の広さ、回答が返ってくるまでの速さです。
実際、他の調査会社が発表した資料でも、Geminiの利用率がここ数カ月で急速に伸びているという傾向は複数見られました。
ただし、インプレスウォッチの記事自体はこれらの要因を明言しているわけではないため、「Google連携が決め手になった」と言い切るのは早計かもしれません。
普段からGoogleのサービスを使っている人にとって、追加の登録なしにAIを試せる手軽さが後押ししている可能性はありそうです。

Claudeやその他のサービスはどう使われているのか

Claudeは52.7%、Copilotは28.2%という利用率でした。
ChatGPT・Geminiの2強に次ぐポジションですが、決して少ない数字ではありません。
用途によって「文章作成はこれ」「コードを書くときはこれ」と複数のサービスを併用している人が一定数いる、という見方もできます。
今回の調査では回答者が複数のサービス名にチェックを入れられる形式だったため、一人が複数のAIを使い分けている実態が数字に表れていると考えられます。
無料で使えるサービスが増えたことで、「とりあえず全部試してみる」というハードルの低さも影響しているのではないでしょうか。

Shiritomo編集部の考察:明日から確認したいこと

SNS運用や情報発信の現場でAIを使っている方にとって、この調査結果は「どのAIを主力にするか」を見直すきっかけになりそうです。
ポイントは、Geminiの利用率が上がったからといって、すぐに乗り換える必要はないということです。
用途によって向き不向きがあるため、検索や情報収集にはGemini、文章の推敲やコード生成には別のサービス、というように役割分担している運用担当者も多いはずです。

もう一つ意識したいのは、こうした利用率調査は回答者の属性に結果が左右されやすいという点です。
今回の調査はインプレスウォッチの読者を対象にしたアンケートであり、ITリテラシーが比較的高い層の回答が集まりやすい傾向があります。
世の中全体の利用実態とは多少ずれる可能性がある、という前提を持って数字を見るのが安全でしょう。
とはいえ、複数の調査で似た方向の傾向が出ているのは事実なので、Gemini躍進の流れ自体は押さえておいて損はなさそうです。

まとめ

インプレスウォッチの調査で、Gemini利用率がChatGPTを上回りました。
半年前とは順位が入れ替わった形ですが、ClaudeやCopilotも一定の支持を集めており、一つのAIに絞らず使い分ける動きが広がっているようです。

さらに深掘りしたい方へ

今回取り上げた調査の詳細は、一次情報で確認するのが一番確実です。