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PC版Metascore86の登山ゲーム『Cairn』、Switch2版は2027年春に――体験版は発表直後に配信開始

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月29日 更新
PC版Metascore86の登山ゲーム『Cairn』、Switch2版は2027年春に――体験版は発表直後に配信開始
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両手と両足、それぞれどこに置くかを一手ごとに自分で選ぶ。
踏み外せば力尽きて、また低いところからやり直すことになる——そんなストイックな登山ゲーム『Cairn(ケルン)』のNintendo Switch 2版が、2027年春に配信されることが決まりました。

10月28日深夜に放送された任天堂の「Indie World 2026.10.28」で発表されたもので、発表直後にはすでに体験版の配信も始まっています。
Switch 2を持っている人なら、今日から実際に触って確かめられる状態です。
けっこう硬派な作りだと聞くと、どこまで本当なのか気になるところです。
PC・PS5版の評価も含めて調べてみました。

先に結論をまとめると:
– Nintendo Switch 2版『Cairn(ケルン)』は2027年春に配信決定、体験版は発表直後の10月28日から無料配信中
– PC版はMetacriticで批評家の87%が好意的評価、Metascoreは86
– 操作は両手両足を1つずつ自分で動かす方式で、遊びやすさより緊張感を優先した設計

何が起きたのか

任天堂は10月28日深夜、インディーゲームを紹介する番組「Indie World 2026.10.28」を配信しました。
この中で発表されたのが、フランスのスタジオThe Game Bakersが手がける『Cairn』のNintendo Switch 2版です。

『Cairn』はもともと2026年1月にPC・PlayStation 5向けに発売されたサバイバルクライミングゲームです。
プレイヤーが操作するのは、誰も登ったことのない山「マウント・カミ」の登頂を目指すクライマー、アーヴァ。
岩肌を前にいくつものルートから自分なりの最善手を探し、ハーケンやチョークといった道具、食料や水、薬といった資源を管理しながら登っていきます。
夜になればビバーク地点でテントを張り、翌日に備えるという流れです。

Nintendo Switch 2版の配信は2027年春を予定していますが、体験版だけは発表後すぐに配信が始まりました。
本編を買う前に、自分の手でシステムを確かめられるようになっています。

ただ、発表直後に分かるのはここまでです。
「ストイック」と言われる操作性が実際どれくらいの難易度なのか、そしてなぜこのタイミングでSwitch 2に来たのかは、公開されている情報を掘らないと見えてきません。

調べて分かったこと

実際どれくらい難しいのか?

『Cairn』最大の特徴は、プレイヤーがアーヴァの両手両足をそれぞれ個別に操作できる点です。
基本は自動でどの手足を動かすか選んでくれますが、ボタン操作で手動に切り替えて、自分で置き場所を決めることもできます。
腕や足を伸ばせばリーチは広がりますが、その分スタミナを消費する仕組みになっていて、無理な体勢を続ければ落下のリスクが上がります。

この仕組みについて、米メディアのPC Magは「手足を1本ずつ操作するシステムと、視覚的に印象深いグラフィック、沈んだトーンが組み合わさって、独創的で心を動かされる登山アドベンチャーになっている」と評しています。
Metacriticの集計では、PC版の批評家評価のうち87%が好意的、Metascoreは86という高水準です。
ユーザー評価も8点台とされており、発売から時間が経った今も評価が大きく崩れていない点は、Switch 2版を検討する人にとって参考になりそうです。

なぜ今、Switch 2なのか?

今回の発表は、任天堂が年に数回開く「Indie World」の枠の中で行われました。
この放送では『Cairn』以外にも、パズルアドベンチャーの新作や、テーブルゲームを集めたタイトルなど、複数のインディー作品がまとめて紹介されています。
携帯機としても据置機としても使えるSwitch 2に、硬派な一人称視点のアドベンチャーが加わることで、空き時間に少しずつ進める遊び方ができるようになるのは、PC・PS5だけでは得られなかった選択肢だと言えます。

体験版をすぐに出してきたのも、評価の高いゲームだからこそ「まず触ってもらう」ことに自信があるからでしょう。
じっくり遊ぶタイプのゲームは、動画や紹介文だけでは魅力が伝わりにくいものです。

Shiritomo GAME編集部の考察:体験版を先に出す判断について

今回の発表で目を引くのは、本編の配信が2027年なのに、体験版だけ発表直後に出した判断です。
一般的な新作発表は、発売日に向けて期待を積み上げていくのが定番ですが、『Cairn』はすでにPC・PS5で1年近い実績と高評価が積まれているタイトルです。
つまり今回の目的は「期待を煽る」ことではなく、「移植先でも同じ体験が成立するか」を早めに確認してもらうことにあると見られます。

据置機向けに作られた硬派なインディーゲームが携帯機に移る際、操作感がどこまで再現されているかは、実際に触ってみるまで分からない部分が大きい領域です。
評価の資産をすでに持つタイトルほど、発表と同時に体験版を出す判断は合理的だと感じます。
今後、他のインディースタジオが同じようにSwitch 2へ参入する際も、同じ流れが増えていくのではないでしょうか。

まとめ

評価の高いPC・PS5版の資産を引き継いだまま、Nintendo Switch 2にも硬派な登山アドベンチャーが加わることになりました。
体験版はすでに遊べる状態なので、本編の配信を待つ前に操作感を確かめておくのもよさそうです。

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