10年がけの新作が放送終了直後に即配信――『The Witness』開発者の硬派パズル、Switch 2とPS5に登場
パズルゲームの名作『Braid』『The Witness』を手がけたジョナサン・ブロウ氏(米国のゲームクリエイター)。
その新作『Order of the Sinking Star(オーダー・オブ・ザ・シンキングスター)』のNintendo Switch 2・PlayStation 5向け日本語版が、発表(放送)が終わった直後に配信を始めました。
10年かけて作られた本作には、1000を超えるパズルが詰め込まれています。
「発表してから実際に遊べるまで、どれくらい待たされるのか」と身構えていた人には、意外なスピード感のある話です。
先に結論をまとめると:
– 『Order of the Sinking Star』のNintendo Switch 2・PS5向け日本語版が、任天堂の番組「Indie World」での発表直後に配信開始されました
– 価格は両プラットフォームとも税込3,400円、PC(Steam)版はすでに「圧倒的に好評」の評価を獲得しています
– ヒントが一切なく、プレイヤー自身のひらめきだけで解いていく硬派な設計が特徴です
何が起きたのか
10月28日夜に放送された任天堂の番組「Indie World」で、『Order of the Sinking Star』のNintendo Switch 2・PS5向け日本語版が紹介されました。
番組を運営する公式アカウントは、放送中に次のように伝えています。
ひらめくたびに、広がる世界。
— Indie World(インディーワールド) (@IndieWorldJP) 2026年10月28日
1000を超えるパズルがあなたを待っている。
『Order of the Sinking Star』はNintendo Switch 2 で、この放送終了後、配信開始。#IndieWorld #インディーワールドhttps://t.co/wx5KrFujoC pic.twitter.com/SrrDyTbV0g
「ひらめくたびに、広がる世界。
1000を超えるパズルがあなたを待っている」という言葉どおり、本作は放送が終わるとすぐに配信が始まるという展開になりました。
事前の発売日告知を挟まず、番組内での紹介から間を置かずに遊べる状態になったのが今回の特徴です。
調べて分かったこと
どんなゲームなのか
本作を手がけたのは、開発スタジオThekla Inc.を率いるジョナサン・ブロウ氏。
パズルゲーム『Braid(ブレイド)』や、島を探索しながら謎を解く『The Witness(ザ・ウィットネス)』の制作者として知られています。
『Order of the Sinking Star』はいわゆる「倉庫番」(荷物を決められた位置まで動かして並べる、古典的なパズルの基本ルール)を土台にした硬派なパズルゲームで、4つの世界を舞台に1000を超えるパズルが用意されています。
ヒント機能は搭載されておらず、プレイヤーが自分の頭で考え抜くことを前提にした設計です。
開発には10年の期間がかけられたと伝えられています。
日本版はいくらで、いつから遊べるのか
価格はNintendo Switch 2版・PS5版とも税込3,400円です。
日本国内でのパブリッシング(販売・運営業務)はPLAYISMが担当しています。
本作はすでにPC(Steam)版が先行配信されており、ユーザーレビューは「圧倒的に好評」のステータス。
今回のコンシューマー機版は、そのPC版の評価を追いかける形での登場になります。
Shiritomo GAME編集部の考察
今回の『Order of the Sinking Star』で目を引くのは、発表と配信開始のあいだに時間差がほとんどなかった点です。
大作ゲームの多くが発表から発売までに数カ月〜数年の「待ち時間」を設けるなかで、すでにPC版で実績のある作品を間を置かずにコンシューマー機へ出す手法は、ユーザーの熱量が冷める前に購入機会を作れるという利点があります。
ヒントなしの硬派なパズル設計も、短い動画でバズを狙うタイプのゲームとは一線を画す、じっくり遊ばせる路線です。
『R.E.P.O.』のような協力プレイ作品と並んで紹介されたことで、Indie Worldが持つラインナップの幅広さも改めて見えてきました。
まとめ
『The Witness』の開発者が10年をかけて作った硬派パズル『Order of the Sinking Star』が、Nintendo Switch 2とPS5向けに日本語版の配信を始めました。
PC版で高評価を得てきた作品がコンシューマー機でどう受け止められるか、注目したいところです。
