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『ベルモンドカース』発売2週間、Xは「新作をありがとう!」一色でもレビューは割れていた

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年11月1日 更新
『ベルモンドカース』発売2週間、Xは「新作をありがとう!」一色でもレビューは割れていた
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キャッスルヴァニアシリーズ40周年を記念した新作『Castlevania: Belmont’s Curse(キャッスルヴァニア ベルモンドカース)』は、2026年10月15日に発売されました。
それから2週間が経ったいまもXには、本作の特典イラストを手がけたイラストレーターの投稿をきっかけに「新作をありがとう!」というファンアートが寄せられるなど、祝福の言葉が続いています。
コラボグッズを受け取った絵師の報告や、VTuberが配信で体験版に挑戦する告知も見つかりました。

発売直後の盛り上がりが一過性の花火で終わったのか、それとも作品そのものへの評価として根付いているのか——購入を迷っている人にとっても、シリーズの先行きを追っているファンにとっても気になるところです。
X上に残っていた投稿と、国内外のレビューをあわせて確認してみました。

先に結論をまとめると:
– 発売2週間後のXにも、公式コラボグッズの開封報告やトゥルーエンド(正規の結末)クリアを伝えるファンアートが投稿されています
– 海外レビュー集計サイトOpenCriticでは平均83点の「Strong」評価で、批評家の94%が本作を薦めています
– ただしEurogamerは5点満点中3点と辛口で、操作感やBGMの単調さを指摘する批評家もおり、スコアには幅があります

発売2週間後も途切れないXの祝福ムード

10月28日の夜、本作の特典イラストを手がけたイラストレーター・@Lv01KOKUENさんが「『Castlevania: Belmont’s Curse』がコナミデジタルエンタテインメント様より発売されました!」と投稿し、6,600件を超える「いいね」を集めました。
発売から2週間が過ぎたタイミングでの投稿でしたが、主人公ローズ・ベルモンドが鎖を振るい、背後にドラキュラの気配が浮かぶキーアートには反応が集まりました。

発売日当日の盛り上がりだけでなく、2週間後になっても新しい投稿が生まれている点は見逃せません。
ただ、この1件だけでは「実際のところ、このゲームはどう評価されているのか」「ローズというキャラクターは何者なのか」までは分かりません。
そこで、作品の背景と国内外のレビューを調べてみました。

調べて分かったこと

ローズ・ベルモンドとアルカナシステムとは

本作の主人公ローズ・ベルモンドは、『悪魔城伝説(Castlevania III: Dracula’s Curse)』に登場したトレバー・ベルモンドと、呪術師シファ・ベルナンデスの娘という設定です。
舞台は1499年のパリで、ドラキュラの城が街の中心に突如として出現するところから物語が始まります。
ローズは右腕にドラキュラの呪いを宿しており、これが本作のタイトル「ベルモンドカース(ベルモンドの呪い)」の由来になっています。

戦闘で得られる経験値でレベルアップするだけでなく、ボスを倒すと手に入る「アルカナ」というカード状のアイテムから新たな技を習得していく「アルカナシステム」が本作の特徴です。
ジャンルは2Dの横スクロールアクションで、マップを探索しながら新しい能力を得て行き止まりを突破していく「メトロイドヴァニア(『メトロイド』と『キャッスルヴァニア』を掛け合わせた探索型アクションの呼び名)」に分類されます。
開発はKONAMIと、フランスのEvil Empireが共同で手がけました。

コラボグッズとファンの創作活動

10月27日の昼には、別の絵師が「キャッスルヴァニアBCグッズをいただきました!」と投稿し、KONAMIから届いたという黒地に赤いラインの入ったスカジャンやサウンドトラックCD、缶バッジ、Tシャツを紹介していました。

公式からコラボグッズが絵師に配布されていたことに加え、発売から2週間が経ってもグッズ開封やファンアートの投稿が生まれ続けていることからは、発売直後だけで終わらないプロモーション展開の様子がうかがえます。

レビューは実際どう評価されているのか?

海外のレビュー集計サイトOpenCriticによると、本作は126件の批評をもとに平均83点、批評家の94%が「推薦する」と回答しており、評価ランクは上から2番目にあたる「Strong」です。
国内でも既報の通りGameSpotは10点満点をつけており(詳しくは「あわせて読みたい」記事を参照)、IGNは8点、Nintendo Lifeも8点と高評価が並びました。

一方で、Eurogamerは5点満点中3点にとどめ、「技術的な不具合やぎこちない操作感が、せっかくの良さを台無しにしかねない」と指摘しています。
ほかにも、敵キャラクターの種類の少なさや会話パートの長さ、BGMの単調さを弱点に挙げる批評家がいました。
高評価が大勢を占める一方で、操作感やBGMをめぐっては採点にばらつきが出ているのが実情のようです。

なお、今回Xで確認できた投稿は、いずれも好意的な内容にとどまりました。
動きのもたつきやBGM、ファストトラベルへの不満を述べた投稿は見つからなかったため、この記事では「Xでもファンの間で評価が分かれている」とまでは書けません。
評価に幅があるのは、あくまでレビューサイト側の話です。

VTuberの配信告知と、ファンが見届けた結末

10月25日の正午ごろには、VTuberの姫森ルーナさんが「本日18時から生放送」とポストし、同日18時から体験版に挑戦する様子を予告していました。

同じ10月25日の午後には、別のファンが「トゥルーエンドクリア 新作をありがとう!」と投稿しています。
結末の具体的な内容には触れられていませんが、本作には複数のエンディングが用意されており、その一つにたどり着いたファンが発売から10日前後の時点ですでにいたことが分かります。

体験版から配信を始める人と、製品版を遊び終えて感想を投稿する人が同じ時期に並んで存在していたことになります。
発売直後の瞬発力だけでなく、じっくり遊ぶファンにも届いている作品といえそうです。

Shiritomo GAME編集部の考察

Shiritomo GAME編集部として注目したいのは、レビュースコアに幅が出た一方で、今回確認できたXの投稿には不満の声がひとつも見当たらなかった点です。
メトロイドヴァニアは探索・戦闘のテンポや操作感の好みがプレイヤーによって分かれやすいジャンルで、批評家が指摘した「ぎこちなさ」も、プレイスタイル次第では気にならない人がいる可能性があります。
レビュースコアだけを見て購入を見送るのではなく、体験版(セーブデータは製品版に引き継げます)で自分の手に合うかを確かめるのが堅実な選び方といえそうです。
また、公式グッズの提供やファンアートの投稿が発売直後だけでなく2週間後も続いていることは、40周年記念タイトルとしてシリーズを長く遊ばせる土台になり得ます。
単発の販売数字だけでなく、ファンコミュニティの熱量がどこまで持続するかも、今後のシリーズ展開を占う材料になりそうです。

まとめ

『キャッスルヴァニア ベルモンドカース』は、発売2週間が経ってもXでファンの祝福が途切れていない一方、レビューの評価にはしっかりと幅があることが分かりました。
気になる人は、まず体験版から自分の手に合うかを確かめてみるのがよさそうです。

この記事で取り上げた製品

キャッスルヴァニア ベルモンドカース PS5

キャッスルヴァニア ベルモンドカース Nintendo Switch

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レビューの詳しい内訳はOpenCriticの批評家スコアまとめで確認できます。
GameSpotによる満点レビューの全文はGameSpotのレビュー記事から読めます。