「最後の3文あたりがめっちゃAI感がある笑」DaiGoの指摘に箕輪厚介氏が明かした”加筆者”の正体
「最後の3文あたりがめっちゃAI感がある笑」。
メンタリストDaiGoさんがそう茶化した相手は、編集者の箕輪厚介さんです。
しかも指摘されたのは、AIまかせの投稿計画を批判する内容の投稿そのものでした。
皮肉たっぷりのこのやり取りは、AIに下書きを任せることが増えたいまのSNS運用担当者にとって、他人事では済まない気づきを含んでいます。
先に結論をまとめると:
– 箕輪厚介さんは「AIが立てた完璧な計画は火がつかない」と投稿し、16万回以上の表示を集めました
– 投稿の締めの2文をDaiGoさんが「AI感がある」と指摘したところ、箕輪さんは「堀さんは加筆した」と認めました
– 正体はAIではなく、投稿内でも触れている「ショートスリーパー堀さん」とみられる人物による加筆でした
「ノリでやれ」という箕輪厚介さんの投稿の中身
話題になっている投稿は、9月11日午前2時44分に箕輪さんが投稿したものです。
「発売1週間前から1日おきに投稿しましょう」といったAI製の計画は間違っていないが、だいたい火がつかないと切り出し、真面目な人ほど予定通りの投稿しかできないと指摘しました。
テンションが上がって連投してしまう、告知を忘れる、URLを貼り間違える——そうした予定外の出来事こそSNSを面白くする、という趣旨です。
SNSのプロモーション計画をAIに作らせる人がいる。
— 箕輪厚介 (@minowanowa) 2026年9月11日
たとえば、
「発売1週間前から1日おきに投稿しましょう」
「発売3日前には商品の魅力を」
「前日は期待感を高める投稿を」
過去の成功事例を分析すると、だいたいこうなるという計画。
計画自体はまったく間違ってはいない。…
投稿は164,112インプレッション(投稿が表示された延べ回数)、883いいね、61リツイートを集めました。
人はプロモーションではなく事件に反応する、という締めの一文まで含めて筋の通った内容です。
ただ、この投稿が本当に話題になったのは、公開から1時間ほど経ってからの展開でした。
調べて分かったこと
DaiGoさんが「AI感がある」と指摘したのはどの部分か?
メンタリストDaiGoさんは投稿から1時間14分後、この投稿に返信を寄せました。
最後の3文あたりがめっちゃAI感がある笑
— メンタリストDaiGo (@Mentalist_DaiGo) 2026年9月11日
指摘されていたのは、投稿の最後にある「人はプロモーションに反応するんじゃない。
事件に反応する」「SNSは『計画を実行する場所』じゃない。
事件を起こり、その実況をする場所だ」という2文です。
AIに頼るなと訴えた投稿の締めが、AIっぽく見えてしまう——この構図自体が皮肉として拡散のきっかけになったようです。
短い体言止めを重ねて格言のように締める書き方は、実際にAIが好んで使う型でもあり、DaiGoさんの指摘は的外れとは言い切れません。
加筆したのは本当にAIだったのか?
箕輪さんはこの指摘に「さすが」と返したうえで、続けてこう答えています。
堀さんは加筆した
— 箕輪厚介 (@minowanowa) 2026年9月11日
「堀さんは加筆した」。
つまり、AI感があると指摘された部分は、AIではなく人間が手を入れていたと箕輪さん自身が認めた形です。
この「堀さん」については本文中でも「ショートスリーパー堀さんがウケてるのは全部が予想外だからだ」と触れられており、同一人物を指しているとみられます。
断定はできませんが、もしそうだとすると、AIの計画性を否定する投稿の一番刺さる部分に、AIではなく第三者の編集が入っていたという、もう一段捻れた話になります。
AI下書きの投稿はなぜ「バレる」のか?
「ai文章バレる」は検索でも一定の需要がある悩みです。
よく指摘される原因は、文法が整いすぎて逆に単調に見えることです。
文末が「〜です」「〜ます」で揃いすぎたり、短い断定文を畳みかけて締めたりすると、丁寧なのに機械的な印象を与えてしまいます。
今回DaiGoさんが引っかかったのも、まさにこの「畳みかけの断定」でした。
運用担当者が公開前にできる手直しは単純で、文末のリズムを崩す、体言止めを1文だけにする、といった一手間です。
完璧に整った締めより、少しいびつな締めの方が人間らしく読まれるというのは、今回のやり取りが図らずも証明した形です。
Shiritomo編集部の考察:明日からやることは2つ
この一件は、AI下書きをどこで人間の手に戻すかという分業設計の実例として読めます。
1つ目は、投稿の骨子はAIに任せてよいが、読者の記憶に残る「締めの一文」は必ず自分の言葉で書き直すという線引きです。
2つ目は、公開前に「断定文が3つ以上続いていないか」を確認することです。
今回の投稿でも、批判されたのは主張の中身ではなく文末のリズムでした。
エンゲージメントの観点から見ると、指摘を受けた箕輪さんが「さすが」「堀さんは加筆した」とすぐに種明かしした対応も見逃せません。
ツッコミを隠さずオープンにしたことで、さらに5いいねずつのやり取りが生まれ、投稿全体の会話量を押し上げています。
粗を隠さず見せる姿勢そのものが、AI下書きにはない「人間らしさ」の証明になっていると言えそうです。
まとめ
AIに計画を任せる場面が増えるほど、締めの一文を誰が書いたかが読者に見透かされる時代になっています。
箕輪さんとDaiGoさんのやり取りは、その境目を軽妙な形で見せてくれた一例でした。