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「リンゴ1日1個で健康に」が由来――ドラモリくん、フォロワー10万人突破を記念したXキャンペーンの仕掛け

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月25日 更新
「リンゴ1日1個で健康に」が由来――ドラモリくん、フォロワー10万人突破を記念したXキャンペーンの仕掛け

「ドラモリがある県の方は、ドラモリの『推しポイント』を記載してください」。

10月25日、Xのフォロワー10万人を突破した公式アカウント「ドラモリくん」が、そんな投稿をしました。
応募方法はフォローと引用リポストだけ。
それでも引用は927件、リツイートは1,477件に届きました。

ドラモリくんという名前にピンと来なくても、九州・四国在住の人なら店舗を見たことがあるかもしれません。
何者なのか、そして推しポイントとして実際に挙げられた声を見ていきます。

先に結論をまとめると:
– ドラモリくんは、ドラッグストアチェーン「ドラッグストアモリ」(本社・福岡県朝倉市)の公式Xアカウントで、10月25日にフォロワー10万人を突破した
– 記念キャンペーンとして「推しポイント」を書いて引用リポストする応募形式を取り、927件の引用・1,477件のリツイートを集めた
– 実際の引用には「ポイント10倍セール」「500円以上でガラガラ券」など、キャンペーンや日常のお得感に関する具体的な声が並んだ

何が起きたのか

ドラモリくんの公式X(@doramori_kun)は10月25日、フォロワー10万人突破を記念した投稿をしました。
応募条件は、公式アカウントをフォローしたうえで、投稿を引用リポストして「推しポイント」(ドラモリのどこが好きか)を書くこと。
応募期限は10月31日23時59分で、当選者には後日DMが送られるとされています。

この投稿には、いいね804件・引用927件・リツイート1,477件が集まりました。
インプレッションは3万6,138回です。

ただ、これだけでは「ドラモリ」がどんな店で、なぜりんごのマークなのかは分かりません。
そこで一次情報を確かめました。

調べて分かったこと

ドラモリくんの正体は、九州・四国に430店舗超を持つドラッグストア

「ドラモリ」は、株式会社ドラッグストアモリの通称です。
1988年設立、本社は福岡県朝倉市。
福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄・山口・愛媛・徳島・宮城の12県に、430店舗を超える規模で展開しています。
公式X(@doramori_kun)は2023年12月に開設され、今回フォロワー10万人に達しました。

なぜりんごのマークなのか

ドラモリくんのトレードマークはりんごです。
公式サイトによると、これは「リンゴを1日1個食べれば健康で過ごせる」というヨーロッパの言い伝えと、漢方薬(東洋医学)の五行説で「リンゴは酸味で、食べると肝臓に良い」とされることの両方にちなんでいるとされています。
りんごの耳を持つキャラクターが「っぷる」という独特の口調で話すのが、このアカウントの特徴です。

今回の引用リポストの一つには、「3ヶ月に一回りんごもらえる」「500円以上でガラガラ券貰える」「商品が全体的他より安い」と、来店するたびに得られる具体的な特典を列挙した投稿がありました。

フォロー&リポストキャンペーンは今回だけではない

ドラモリくんの公式アカウントは、フォロー+リポストで景品が当たるキャンペーンを過去にも定期的に開催してきました。
ゼリー飲料や店舗で使えるクーポン、バレンタイン時期の企画などが確認できます。
今回の「推しポイントを書いて引用リポスト」という形式も、こうした継続的な運用の延長線上にあると考えられます。

別の引用リポストでは、「お店が近いから猫のフードや砂等の購入に助かってます。
ポイント10倍セールやポイント3倍デーでポイントがお得に貯まるのも良いですね」という投稿もありました。
キャンペーンの告知文に反応しただけでなく、日頃の来店体験に基づいた感想が引用として返ってきている点が特徴です。

SNS運用者にとっての「フォロワーを増やす方法」という問い

「Xでフォロワーを増やす方法」は、SNS担当者が繰り返し検索する言葉のひとつです。
今回のキャンペーンが示しているのは、新規性のある仕掛けではなく、フォロー+引用リポストという基本的な応募形式を、地域に根ざした店舗の実感(ポイントの貯まりやすさ、品揃えの安さ)と組み合わせて続けてきたという積み重ねです。
実際、引用に書かれた「推しポイント」は宣伝文句ではなく、来店者自身が感じている日常的なメリットでした。

Shiritomo編集部の考察:ローカルチェーンでも全国区の反応を作れる

ドラモリは九州・四国・中国・東北の12県に店舗を展開するチェーンで、全国的な知名度は決して高くありません。
それでも今回のキャンペーンは、全国のSNSユーザーのタイムラインに「推しポイント」という具体的な言葉で店舗の魅力を可視化させました。

ポイントは、企業側が「うちの強みはここです」と発信するのではなく、ユーザー自身に「推しポイント」を書かせたことです。
来店者が感じている実感(品揃えの安さ、ポイントの貯まりやすさ)は、企業の発信よりも説得力を持ちます。
地域密着型の店舗でも、全国から見える「等身大の評判」をSNS上に蓄積できることを、このキャンペーンは示しているといえるでしょう。

まとめ

ドラモリくんのフォロワー10万人突破キャンペーンは、引用リポストに「推しポイント」を書かせる形式で927件の引用を集めました。
背景には、九州・四国・中国・東北の12県に430店舗超を持つドラッグストアチェーンが、フォロー+リポストキャンペーンを地道に続けてきた積み重ねがあります。

さらに深掘りしたい方へ

ドラモリくんのトレードマークの由来はドラッグストアモリ公式サイトのりんごマーク紹介ページで確認できます。
会社概要はマイナビ転職の企業情報ページにまとまっています。