AirPods 5とPro 3、23,800円の価格差――ノイキャンと装着感で選び方が変わる
AirPods 5は23,800円から、上位モデルのAirPods Pro 3は42,800円です。
同じAppleの新型イヤホンなのに、価格には19,000円の開きがあります。
見た目も使い方もまったく違う2台のうち、どちらを選ぶべきか迷っている人は多いはずです。
買い替えのタイミングで選び方を間違えると、せっかくの新機能を活かせないまま後悔することにもなりかねません。
ノイズキャンセリング性能や装着感といった実際の違いを、Apple公式の発表内容から整理しました。
先に結論をまとめると:
– AirPods 5(23,800円〜)はオープンイヤー型で、ノイズキャンセリングは前モデル比最大1.5倍
– AirPods Pro 3(42,800円)は密閉型で、ノイズキャンセリングは初代AirPods Pro比最大4倍
– 装着感の軽さを取るか遮音性を取るかで、どちらを選ぶべきかが分かれる
AirPods 5とPro 3、何が新しくなったのか
Appleは2025年に「AirPods Pro 3」、2026年に「AirPods 5」を投入し、現行ラインナップを一新しました。
AirPods 5は通常モデルが23,800円、ワイヤレス充電ケース付きモデルが27,800円で販売されています。
上位モデルのAirPods Pro 3は42,800円です。
どちらも前モデルからノイズキャンセリング性能が強化されましたが、形状も価格も開きがあるため「結局どちらを買えばいいのか」という疑問が出やすくなっています。
そこで一次情報をもとに、2台の違いと向いている人を整理しました。
調べて分かったこと
装着感とノイキャン性能、どちらを優先すべきか?
AirPods 5はイヤーチップで耳をふさがないオープンイヤー型です。
Appleの公式発表によると、ノイズキャンセリング性能は前モデル「AirPods 4」比で最大1.5倍に向上しました。
耳の中に押し込まない分、長時間つけても圧迫感が少ないのが特徴です。
一方のAirPods Pro 3は、シリコーン製のイヤーチップを耳に差し込む密閉型(カナル型。
耳の穴に差し込んで密閉するタイプ)です。
ノイズキャンセリング性能は前モデル「AirPods Pro 2」比で最大2倍、初代「AirPods Pro」比では最大4倍の雑音を除去するとAppleは説明しています。
電車や飛行機のように周囲の音を強く遮断したい場面では、密閉型のPro 3のほうが効果を実感しやすいはずです。
反対に、オフィスでの作業中や自宅での家事のように、周囲の物音や人の声に気づきたい場面では、オープンイヤー型のAirPods 5のほうが使いやすいことが多くなります。
価格差19,000円は何に表れているのか?
AirPods 5とPro 3の価格差19,000円は、ノイズキャンセリング性能だけでなく防水性能やバッテリー持続時間にも表れています。
AirPods 5は防塵・耐汗耐水性能がIP57(粉じんや一定の水没に耐える保護等級)に対応しており、ジムでの運動中に汗をかいても使いやすくなりました。
ただしAppleは「水上または水中でのスポーツやエクササイズには対応しない」と注意書きを添えており、泳ぐ用途には向きません。
AirPods Pro 3はノイズキャンセリングを有効にした状態で最大8時間の再生が可能です。
長時間の移動や作業で使う人ほど、この差を実感しやすいでしょう。
有線のEarPodsという選択肢も残っているので、最初から無線にこだわらず用途で使い分けるという考え方もできます。
ちなみに、故障したときの扱いはどう変わるのか
買い替えを検討するきっかけが、今使っているAirPodsの故障や紛失だという人もいるはずです。
Apple公式のサポートページによると、製造上の不具合による故障は標準保証(購入から1年間)の対象になりますが、紛失が原因の故障はAppleCare+に加入していても対象外になります(水濡れなどの偶発的な損傷はAppleCare+のADHサービスで有償対応の対象です)。
AppleCare+未加入のまま片方だけを有償交換すると、料金は1万円を超えるのが実情です。
この保証の仕組み自体はAirPods 5・Pro 3のどちらを選んでも変わらないので、まずは装着感とノイキャンの違いで選び、保証はAppleCare+の加入を別途検討するのが現実的な順番ではないでしょうか。
Shiritomo GADGET編集部の考察:比較軸は「遮音」か「装着感」かで決める
Google広告のキーワードプランナー(2026年9月時点)によると、「AirPods比較」は月間8,100件、「AirPods Pro違い」は月間1,300件検索されており、新製品の発表直後だけ増える言葉ではなく、年間を通じて一定数検索され続けています。
つまり「どちらを買うべきか」という比較は、発表のタイミングだけでなく、買い替えを考えるたびに繰り返し検索される需要だと言えそうです。
実際に使い分けるとしたら、通勤・通学で電車に乗る時間が長い人はPro 3の遮音性が活きますし、在宅ワークや家事の合間に使う人はAirPods 5の装着感のほうが疲れにくいはずです。
価格だけで上位モデルを選ぶのではなく、どんな場面で使う時間が長いかを基準にすると失敗しにくいでしょう。
まとめ
AirPods 5とAirPods Pro 3は、価格だけでなく装着方式そのものが違う2台です。
遮音性を重視するならPro 3、装着感の軽さや周囲の音を取り込みたいならAirPods 5という住み分けになります。
故障時の保証条件はどちらを選んでも大きく変わらないので、まずは使うシーンから選び方を決めるのがよさそうです。
さらに深掘りしたい方へ
価格・仕様の詳細は以下の公式ページで確認できます。

