『FFレゾナンス』Steam版が世界売上2位、770件中96%超が「圧倒的に好評」
「もしファイナルファンタジーがドットのまま進化していたら」。
そんな”if”を形にした新作が、発売初週からSteamの販売チャートで世界2位に食い込みました。
レビュー770件のうち96%以上が好評という評価も、発売直後としては異例の出足です。
HD-2DのRPGを探している人、往年の『FF』シリーズのファンにとって、今の盛り上がりがどれくらい本物なのかは気になるところでしょう。
先に結論をまとめると:
– 『ファイナルファンタジー レゾナンス』はSteam版が10月23日に配信開始、公式販売チャートで全世界2位・国内1位を記録
– Steamユーザーレビューは770件時点で96%以上が好評、”圧倒的に好評”のステータスに到達
– HD-2Dのグラフィックと、歴代『FF』キャラクターの力を宿す「ビジョン」システムが評価の軸になっている
何が起きたのか
『ファイナルファンタジー レゾナンス』は10月22日にPlayStation 5・Nintendo Switch 2・Nintendo Switch・Xbox Series X|S・Xbox on PCで発売され、Steam版は1日遅れの10月23日に配信が始まりました。
コンセプトは「ドットのまま『FF』が進化していたら」というもので、スマートフォン向けに展開していた『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』の第1部をベースに、シナリオ・ビジュアル・システムを作り直したタイトルです。
Steam版は配信初日から同時接続者数が伸び、GameSparkがSteamDBのデータをもとに報じたところでは、記事執筆時点(10月23日23時ごろ)で最大同時接続プレイヤー数が27,408人に達していました。
コンソール版より1日遅れてのスタートでこの数字は、注目度の高さを示しています。
実際にプレイした人の投稿では、戦闘システムの攻略情報が早速シェアされています。
ポケモンのタイプ相性の感覚をいったん忘れ、ロボは雷に弱く、人は燃やせば燃えるので炎に弱くなる、といった”ファイナル常識”を身につけると攻略しやすくなる、という投稿がその一つです。
FFレゾナンスをプレイするにあたって、まずポケモンに英才教育された相性関係をまるっと忘れて、ロボはロボだから雷に弱く、人は燃やせば燃えるので炎に弱く、鳥は鳥なのに風に飛ばされるから風に弱いというファイナル常識を身につけることで、ある程度ライブラ無しでも乗り切れるようになります。
— 鯛茶アルテミス (@TaichaArtemis) 2026年10月25日
ポケモンのタイプ相性とは違う、『FF』ならではの属性弱点のルールに戸惑うプレイヤーがいることがうかがえます。
ただ、この同時接続数とレビュー評価だけでは「なぜこれほど支持されているのか」までは分かりません。
実際の評価の中身を確かめてみました。
調べて分かったこと
96%という好評率は何を意味するのか?
Steamのレビューは「好評」「不評」の二択で集計され、全体に占める好評の割合が一定を超えると”圧倒的に好評”のラベルが付きます。
GameSparkの報道によれば、10月23日時点でレビュー総数770件のうち96%以上が好評でした。
発売直後は遊んだばかりのファンが積極的にレビューを書き込みやすく数字が振れやすい時期ではありますが、Metacriticのスコアも作品全体を通じて80点台と報じられており(PS5版は86点)、単発の盛り上がりだけでない評価の裏付けになっています。
なぜ「ドットのまま進化したFF」が評価されているのか?
本作はHD-2D(ドット絵を立体的な空間・カメラワークと組み合わせる表現技法)を採用し、クリスタルを巡る復讐と絆の物語を描いています。
戦闘は歴代『FF』シリーズのキャラクターの力を宿す「ビジョン」システムを軸にしたコマンド制で、昔ながらのターン制バトルの手触りを残しつつ、現代的な演出を加えている点が評価のポイントとして報じられています。
元は『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』というスマートフォン向けタイトルがベースですが、コンシューマー向けにシナリオ・システムとも大幅に作り直されており、原作を知らない人でも遊べる内容になっているようです。
発売2日目には、作中のアートも手がけるデザイナー・山口楓さんによる記念イラストが、公式Xアカウントを通じて公開されました。
描かれているのは『ファイナルファンタジーII』の主人公フリオニールです。
🎉発売から2⃣日!
— ファイナルファンタジー レゾナンス公式 (@FFRS_JP) 2026年10月24日
『FFレゾナンス』作中でもアートを手掛けているデザイナー山口楓さんからの発売お祝いイラストです⭕️
カッコいいフリオニール!FFRSのアビリティも強力です…⚔️
#FFRS #FF2 pic.twitter.com/sBjHjDAE9b
赤を基調にした背景に、弓を構えるフリオニールが描かれた一枚で、歴代キャラクターをモチーフにした演出がファンの間で関心を集めています。
Shiritomo GAME編集部の考察
今回の『FFレゾナンス』が興味深いのは、発売前の体験版レビューの段階から「懐かしさの中に新しさがある」という評価が先行していたことです。
本誌でも体験版クリア後の好評な声や、海外レビューの先行評価を発売前に取り上げてきましたが、今回の世界2位・96%好評という数字は、その期待が実売にそのまま反映された形といえます。
ゲーム業界的に見ると、スマートフォン向けタイトルをベースにコンシューマー向けへ作り直す手法は珍しくありませんが、原作を知らない新規層にも評価されている点が本作の特徴です。
HD-2Dというジャンルがすでに一定の支持層を確立していることも追い風になっていそうです。
今後は、この初動の勢いをアップデートやDLCでどう維持していくかが焼け石に水にならないか注目されます。
まとめ
『ファイナルファンタジー レゾナンス』はSteam版配信から間もなく世界販売2位・好評率96%超を記録し、発売前からの期待を裏付ける結果になりました。
HD-2Dグラフィックとビジョンシステムが評価の軸となっており、プレイヤーの投稿からも早速プレイの深掘りが始まっています。
この記事で取り上げた製品
ファイナルファンタジー レゾナンス Steam
ファイナルファンタジー レゾナンス PS5
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