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Google Workspace Studioがついに日本語対応——「英語の壁」が消えた業務自動化ツールを試してみた

shiritomo | AI・SNS・話題のテック情報メディア by Hashout編集部 @shiritomoAI_jp 2026年5月9日 更新
Google Workspace Studioがついに日本語対応——「英語の壁」が消えた業務自動化ツールを試してみた

「使ってみたいけど英語でよくわからない」
Google Workspace Studioについてそう感じていた方に、朗報です。
2026年5月7日、Google Workspace Studioが日本語を含む7言語に対応しました。
これまで英語のみだったインターフェースが日本語で操作できるようになり、Xでは早速「これで試せる!」という声が広がっています。

Google Workspace Studioとは何か

Google Workspace Studio(ワークスペース・スタジオ)は、Googleが提供するノーコードの業務自動化プラットフォームです。
ノーコードとは「プログラミング知識なしで使える」という意味で、GmailやGoogleカレンダーなどをトリガー(引き金)にして、繰り返し作業を自動化できます。

Gemini(Googleの大規模言語モデル)を活用しており、「〇〇が来たら△△する」という自動化フローを日本語で設定できるようになりました。

具体的にどんなことができるか

Xでは、日本のユーザーから実際の活用例が次々と投稿されています。

Google Workspace Studio(旧称:Google Workspace Flows)の一般提供について、早速速報を届けたアカウントがありました。

「Alpha版として提供されていた『Flows』が進化し、AIエージェントを設計・管理・共有する統合環境として『Google Workspace Studio』に」——こうした変遷の経緯も、今回の日本語対応で興味を持ったユーザーには参考になります。

また、Google関連のAI機能全体への期待感も高まっています。

「リアルタイム会話翻訳AIが来たなあ。
つまり、今年のAppleやGoogleのイヤホンにもすぐ載る」という投稿に象徴されるように、Google AIの進化に対する注目度は高まっています。

業務での活用例として挙げられているのは、たとえばこういったものです。
行政書士の方が「メールの返信判断を自動化」し、朝に届いた未読メールを要約して優先度を判定させる使い方。
宿泊業の方が「毎朝の未読メール要約を自動生成」することで、業務開始前に状況把握を済ませる使い方。

どちらも、以前は毎朝手動でやっていた「仕分け・要約」作業がゼロになるイメージです。

7言語対応の技術的な背景

今回対応した言語は日本語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語の7つです。
Business・Enterprise・Educationエディション、およびAI Add-onsユーザーが対象で、Rapid ReleaseとScheduled Releaseの両ドメインで順次展開されます。

エージェント(自動実行プログラム)の作成・管理・共有の画面がすべて日本語化されるため、設定ミスのリスクが大幅に下がると期待されています。

将来的に広がる可能性

ユーザーからはSlack連携やZoom連携への期待も寄せられています。
現時点ではGmail・カレンダー・スプレッドシートなどGoogleサービスを中心とした自動化ですが、外部サービスとの接続が広がれば、業務自動化の幅は一気に拡大します。

比較対象として挙げられることが多いのが、Microsoft Power Automate(パワーオートメート)です。
両者ともにノーコードの業務自動化ツールですが、Google Workspace環境で完結させたい場合はStudioのほうが取り組みやすいでしょう。

日本語対応によって中小企業や個人事業主にも手が届く範囲が一気に広がったのは確かです。

まとめ

Google Workspace Studioの日本語対応は、「使いたかったけど諦めていた」層に届く変化です。
GmailやGoogleカレンダーをすでに業務で使っている方なら、今すぐ試せる状態になっています。
まずは「毎朝の未読メール要約」など小さい自動化から始めてみるのが、スムーズな入り口になりそうです。

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