もらったiPhone17が使えない。819いいねを集めた「アクティベーションロック」の落とし穴

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年8月2日 更新
もらったiPhone17が使えない。819いいねを集めた「アクティベーションロック」の落とし穴

「友達のiPhone17アクティベーションロックかかったらしくて草生えない」。
819件の「いいね」がついたこの一言が、多くの人に「他人事じゃない」と思わせています。
友人から譲り受けた、あるいは中古で買ったiPhoneが、前の持ち主のApple IDに縛られたまま動かなくなるトラブルです。

2025年9月19日に発売されたiPhone17は、発売から10カ月以上が経ち、中古市場や譲渡でも動き始めています。
この記事では、なぜこのタイミングでアクティベーションロックが話題になっているのか、そして仕組み上どうすれば防げるのかを調べてみました。

先に結論をまとめると:
– アクティベーションロックは「探す」機能をオンにすると自動でかかる仕組みで、前の持ち主のApple IDを解除しない限り第三者は端末を使えない
– 中古・譲渡端末は「探す」オフとApple IDサインアウトを前所有者側で済ませてから受け取るのが鉄則
– Appleの公式サポートは自分自身のApple IDにしか対応しないため、ロックされた端末は基本的に前の持ち主に連絡する以外に解除手段がない

Xで広がる「もらったiPhoneが使えない」報告

発端になったとみられる投稿がこちらです。

この投稿は819件の「いいね」を集め、同じような経験をしたという反応や、「気をつけないと」という声を広げるきっかけになりました。
iPhone17は6.3インチのProMotionディスプレイ(最大120Hzで滑らかに表示するディスプレイ技術)とA19チップを搭載し、価格は256GBモデルで142,800円からという、発売直後は真新しさが目立つ機種でした。
それが10カ月を経て中古・譲渡の対象になり始めたタイミングで、今度は「ロックされて使えない」という別の側面がXで注目されることになったわけです。

ただ、「アクティベーションロックがかかった」という一言だけでは、なぜそうなるのか、どうすれば防げるのかまでは分かりません。
仕組みそのものをAppleの公式情報にあたって確認してみました。

アクティベーションロックとは、そもそも何のための機能なのか?

アクティベーションロックは、iPhoneの「探す」機能をオンにすると自動的に有効になる盗難・紛失防止の仕組みです。
この機能が有効な端末は、初期化してもその端末の持ち主のApple IDとパスワードを入力しない限り、再設定して使い始めることができません。
盗難や紛失時に第三者が勝手に端末を使えないようにするための仕組みであり、iPhoneに標準で備わっている保護機能です。

なぜ「もらったiPhone」でロックがかかるのか?

問題は、譲渡や中古売買の際に、前の持ち主が「探す」をオフにし、Apple IDからサインアウトする作業を済ませていないケースです。
この手順を踏まずに端末を渡してしまうと、受け取った側が初期化しようとした瞬間に前の持ち主のApple IDとパスワードを求められ、事実上その端末を使えなくなります。
今回話題になった投稿も、まさにこのパターンに当てはまるとみられます。

もう一件、似た内容のツイートも見つかりました。

こちらは「いいね」2件と反応は小さいものの、同時期に同じ現象への不満を投稿している点で、最初の投稿と合わせて見ると単発の出来事ではなく、譲渡・売買のタイミングで一定数起きている問題であることがうかがえます。

一度ロックがかかったら、自分では解除できないのか?

Apple公式のサポートが対応するのは、あくまで「自分自身のApple ID」に紐づくアクティベーションロックの解除に限られます。
他人から譲り受けた端末がロックされている場合、Appleのサポート窓口に相談しても、原則として前の持ち主に連絡を取り、その人に「探す」をオフにしてもらうかApple IDからサインアウトしてもらう以外に正規の解除手段はありません
ネット上には非公式の「強制解除」をうたうツールやサービスも存在しますが、こうした方法は端末が完全に使用不能になったり、法的なトラブルにつながったりするリスクがあるため、避けるべきだと案内されています。

Shiritomo GADGET編集部の考察

今回の一件で見えてくるのは、iPhone17という新しい端末そのものの不具合ではなく、譲渡・中古売買という「取引」の手順が抜け落ちたときに表面化する仕組みだという点です。
発売直後は新品購入者の反応が中心だった話題が、10カ月経って中古・お下がり市場が動き出すタイミングで別の切り口のトラブルとして再浮上する——これはiPhoneに限らず、スマホ全般の「ライフサイクルの節目」に共通して起きやすい現象だと考えられます。
買う側だけでなく譲る側にも「探す」オフとサインアウトの手順が浸透していないと、同じ話題は次の機種でも繰り返されるでしょう
中古・譲渡端末を扱う際は、受け取る前に必ず「設定→自分の名前」からその端末が自分のApple IDに紐づいているかを確認する習慣をつけておくと安心です。

まとめ

アクティベーションロックは盗難・紛失防止のための正規の機能であり、譲渡や中古売買の際に前の持ち主が「探す」オフとApple IDサインアウトを済ませていないと、受け取った側が端末を使えなくなります。
iPhone17の中古・譲渡が本格化し始めたタイミングだからこそ、渡す側・受け取る側の双方が手順を理解しておくことが欠かせません。

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アクティベーションロックの仕組みや解除条件については、Apple公式サポートページ「アクティベーションロックについて」で詳しく解説されています。
中古端末を購入する前には、同じくApple公式の「アクティベーションロックステータスを確認する」ページでロック状況を事前に確認しておくと安心です。