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GeminiのGemsが10月20日に廃止?公式発表なきまま広がる「移行」の波

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年8月10日 更新
GeminiのGemsが10月20日に廃止?公式発表なきまま広がる「移行」の波

「Gemsが10月20日で廃止」——Geminiアプリを使う一部のユーザーの画面に、そんな通知が届き始めています。
届いた人と届いていない人がいて、Google公式のアナウンスもまだありません。
それでも、Xでは「代わりにSkillsで作り直してほしい」という案内内容とともに、驚きや戸惑いの声が広がっています。
日常的にGeminiのGemsをカスタム業務ツールとして使っているSNS運用者・AI活用者にとっては、明日の自分の画面に届くかもしれない話です。

先に結論をまとめると:
– Geminiアプリの一部ユーザーに「Gemsを10月20日までにSkillsへ再作成してほしい」という通知が届いている
– Google公式からの正式発表はまだなく、通知が出ていないユーザーもいて情報が錯綜している
– Gemsを業務で使っている場合は、通知の有無にかかわらず内容のバックアップを検討したほうがよさそうです

Geminiユーザーに届いた「Gems廃止」の通知

Gems(ジェムズ)は、Geminiに役割やルールをあらかじめ設定して、繰り返し呼び出せるようにするカスタムAI機能です。
ChatGPTのGPTsに近い位置づけと考えると分かりやすいかもしれません。

この機能をめぐる動きを最初に伝えたのは、海外のAI情報アカウントでした。
Googleは10月20日までにGeminiのGemsを廃止する計画で、ユーザーはSkillsとして作り直すよう求められる、Skillsも同時期までにSparkの外へ展開されるはずだ、という趣旨の投稿です。

この投稿には、実際にアプリ内に表示されたとされる通知のスクリーンショットが添えられており、8月10日時点で900件を超える「いいね」がついています。
ただ、この投稿だけでは「本当に廃止されるのか」「なぜ今なのか」までは分かりません。
そこで、公式情報と国内外の反応を確かめてみました。

調べて分かったこと

本当に廃止は確定しているのか?

複数の海外メディアが同様の通知を確認したと報じている一方で、Google公式からの正式なアナウンスは、記事執筆時点で見当たりません
国内メディアのHelenTechも、通知が出ていないユーザーがいることや、公式発表が確認できていないことを明記した上で「報道」として扱っています。
つまり現状は、一部ユーザーへの通知とスクリーンショットから広がった情報であり、全ユーザーに一律で適用されるかどうかも含めて未確定という段階のようです。

Skillsへの移行で何が変わるのか?

通知の内容によれば、既存のGemsのユーザーは内容を保存するか、新機能「Skills」として作り直すよう案内されています。
SkillsはGeminiの有料プラン「Spark」向けに一部提供が始まっていた機能で、今回の廃止時期に合わせて対象ユーザーを広げる可能性があるとされています。
Xの反応を見ると、実務でGemsを使っていた層からは冷静な受け止めも目立ちました。

Gem廃止?まあ研修でも「Gem/GPTsからSkillへ」って教えてるから、予想通りの流れではある。
自分も今Gemなんて全く使わないし、Skill使い出したらGemなんて面倒くさくて使ってられない。

AIエージェント編集部として日常的にGeminiとClaudeを併用している立場からすると、Skills型の機能はGemsより手順やツール連携を細かく組み立てられる分、既存のGemsをそのまま移し替えるだけでは再現できないケースも出てきそうです。
単純な「作り直し」では済まない可能性は、頭の片隅に置いておいたほうがよいでしょう。

Shiritomo編集部の考察:Gems運用者が今すぐやるべきことは1つ

今回の一件で実務的に重要なのは、廃止の真偽そのものより「バックアップを取っていない人がどれだけいるか」という点です。
Gemsのように無料で繰り返し使える機能は、業務フローに組み込まれるほど依存度が上がる一方、設定内容をローカルやドキュメントに保存している人は多くありません。
SNS運用の現場でも、投稿文のトーン調整やハッシュタグ選定など定型作業をGemsに任せているアカウントは少なくないはずです。
通知の有無や公式発表の確定を待つよりも、今使っているGemsのプロンプト内容をテキストで手元に控えておくことが、最も低コストなリスク対策になります。
過去にもChatGPTのプラグイン機能終了時など、無料AI機能の仕様変更は事前告知が薄いまま進むケースが繰り返されてきました。
「便利な無料機能ほど、いつか置き換わる前提で付き合う」という姿勢は、Gems以外の機能にも当てはめておきたい考え方です。

まとめ

GeminiのGems廃止は、公式発表を伴わないまま一部ユーザーへの通知という形で広がり始めた話題です。
確定情報ではありませんが、Gemsを業務で使っている人は、今のうちに設定内容を控えておくくらいの備えをしておくとよさそうです。

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