「これでV睡したい」――サンコー「推しの温もり抱き枕」、36℃ヒーターの中身

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年9月15日 更新
「これでV睡したい」――サンコー「推しの温もり抱き枕」、36℃ヒーターの中身

36℃。
サンコー株式会社が9月14日に発売した「推しの温もり抱き枕」の、ヒーター設定「中」の温度です。
人の体温に近いとされる値に合わせてあります。
この製品を紹介したX(旧Twitter)の投稿は、いいね6,113件・表示回数68万5,899回を集め、引用リツイートだけで682件にのぼりました。
推し活グッズやガジェットの動向を追っている人にとっては、価格やサイズだけでなく「実際どれくらい暖かいのか」「毎晩つけていて安全なのか」が気になるところではないでしょうか。
この記事では公式発表とXの反応をもとに、仕様と話題の中身を確かめます。

先に結論をまとめると:
– サンコー「推しの温もり抱き枕」は全長160cmのUSB給電式抱き枕で、価格は7,980円(税込)
– ヒーターは強(約42℃)・中(約36℃)・弱(約32℃)の3段階で、中設定が体温に近い36℃
– 起動から4時間で自動的に電源が切れるオートオフ機能を搭載し、市販の160×45cmカバーにも対応

6,113いいねを集めた投稿と、抱き枕の中身

話題の発端は、@hermita_akibaさんが投稿した1件のツイートでした。
文面には「人肌に近い36℃で推しを再現」とあり、写真には水色の長い髪をしたイラストのカバーがかかった抱き枕を、グレーの部屋着姿の人物が横になって抱きしめている様子が写っています。
頭から足元まで、全長160cmの本体を包み込むように抱えている構図です。

投稿には6,113件のいいねと2,070件のリツイートが付き、引用リツイートは682件にのぼりました。
引用ツイートには「これでV睡したい」というコメントや、「素晴らしいものが発明されててやばい 欲しすぎる」という歓迎の声が相次いでいます。
一方で、夏は暑苦しく冬に使うのが良さそうだという指摘もあり、季節や使い方によって評価が分かれていることもうかがえました。
ここからは、サンコーの公式発表をもとに実際の仕様を確かめていきます。

調べて分かった仕様と注意点

中設定36℃には何の意味があるのか?

サンコーの公式発表によると、本体に内蔵されているのはゴワつきの少ない「シートヒーター」です。
温度は強(約42℃)・中(約36℃)・弱(約32℃)の3段階に調整でき、体温に近いとされる中設定36℃は、抱き枕としての人肌に近い感触を狙った数値だとわかります。
公式発表では「胸から膝下まで広範囲をじんわりと温める仕様」とされていて、抱きしめたときに体が触れやすい部分を中心にカバーする設計です。

給電はUSB Type-C方式(5V 2A以上)で、モバイルバッテリーにも対応しています。
公式発表では、5,000mAhのバッテリーを使った場合の稼働時間は強で約6時間・中で約7時間・弱で約8時間とされていますが、いずれの設定でも起動から約4時間で前述のオートオフタイマーが作動するため、連続して温め続けられるのは最大でも4時間までです。
本体サイズは幅320×奥行200×高さ1,600mm・重量は約2.1kg、中綿はポリエステル100%で、カバーは洗濯できる仕様です。
価格は7,980円(税込)、セット内容は本体・ヒーター付きカバー・カバー・取扱説明書となっています。

安全性は大丈夫なのか?

引用ツイートの中には、ヒーター内蔵という仕様に対する不安の声もあったようです。
この点についてサンコーの製品ページでは、起動から約4時間で電源が切れる自動オフタイマー機能について「就寝時の消し忘れや低温やけどを防ぎ安全にお使いいただける」と説明されています。
就寝中につけっぱなしにする使い方を想定した設計だといえそうです。
とはいえ、布団のかけすぎなど個々の使い方まで踏み込んだ注意書きは公式には見当たらず、心配な人は就寝前に弱めの設定を選ぶといった工夫が安心につながるかもしれません。

対応する推しカバーはどう選べばいいのか?

抱き枕本体には専用のヒーター付きカバーとカバーが同梱されていますが、公式発表では市販の160×45cmサイズの抱き枕カバーにも対応するとされています。
この160×45cmというサイズは、抱き枕カバーとして販売されている等身大タイプで広く使われている規格です。
つまり、手持ちの推しカバーがこのサイズに収まっていれば、本体の温もり機能をそのまま流用できる計算になります。
逆に言えば、購入前にカバーのサイズ表記を確認しておかないと、せっかくのヒーター機能を活かせない可能性もあるので注意したいところです。

Shiritomo GADGET編集部の考察:本体とカバーを分けた設計の狙い

サンコーは扇風機やヒーターなど季節家電を数多く手掛けてきたメーカーです。
今回の製品が興味深いのは、ヒーター・バッテリー対応・オートオフ機能という季節家電としての機能を、本体とカバーを分離できる設計に乗せた点でしょう。
推し活グッズのカバーはキャラクターやシリーズごとに買い足されていくものなので、本体は共通のまま好きなカバーを着せ替えられる仕組みは、次のカバー購入につながりやすい構造だと考えられます。
価格の7,980円も、ヒーター内蔵の抱き枕としては突出して高い設定ではなく、季節家電と推し活グッズという2つの市場を1つの製品でまたいだ点も含めて、冬に向けた「温める系」推し活グッズは今後も増えていきそうです。

まとめ

抱き枕は、カバーを着せる時代からヒーターで温める時代に進んでいるようです。
値段や見た目だけでなく、温度設定や電源管理まで含めて選ぶ製品になってきました。

この記事で取り上げた製品

サンコー 推しの温もり抱き枕

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さらに深掘りしたい方へ

商品の詳しい仕様は、サンコーの公式発表と家電量販メディアの記事でも確認できます。