REDMAGIC 12 Pro+が中国で正式発表、185Hz画面と25500rpmの二重冷却システム搭載

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月16日 更新
REDMAGIC 12 Pro+が中国で正式発表、185Hz画面と25500rpmの二重冷却システム搭載

冷却ファンの回転数、最大25,500rpm。
中国のスマートフォンメーカーREDMAGICが2026年10月15日に発表した新型ゲーミングスマホ「REDMAGIC 12 Pro+」の、冷却システムの数字です。
スマホの中にこの回転数のファンを積むと聞くと、普段ゲーミングデバイスを意識していない人でも「そこまでするのか」と気になるのではないでしょうか。
長時間ゲームをプレイすると熱でカクつく、という経験がある人には関係の深い製品です。

先に結論をまとめると:
– REDMAGIC 12 Pro+は中国で10月15日に正式発表、185Hzのフルスクリーン有機ELと最新プロセッサを搭載
– ファンによる空冷と密閉型の液冷を組み合わせた「二重冷却」で、長時間プレイでの性能低下を抑える設計
– 価格は中国の政府補助込みで6,499元(約15万3,000円)から。
日本での発売・価格は現時点で未発表

何が起きたのか

REDMAGICのこの動きを最初に伝えていたのは、日本のガジェット系ニュースを発信するアカウントの投稿でした。
10月9日時点では、実機デザインと搭載プロセッサ「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」だけが明らかになっていました。

その後10月15日、中国でREDMAGIC 12 Pro+が正式発表されます。
発表前にはベンチマークスコアの情報も先に出回っていて、「iPhone超えの性能」が期待されると紹介されていました。

ただ、ゲーミングスマホは高性能を詰め込んだぶん熱がこもりやすいのが弱点です。
ベンチマークの数字だけでは、実際にゲームを長時間プレイしたときにその性能を維持できるのかまでは分かりません。
そこで正式発表された仕様を確認すると、REDMAGICがこの弱点にかなり本気で向き合っていたことが見えてきました。

調べて分かったこと

どんなスペックなのか

REDMAGIC 12 Pro+は、6.85インチのBOE製有機ELディスプレイを搭載します。
解像度は1.5K、リフレッシュレートは最大185Hzで、前モデルよりベゼル幅を0.96mmまで細くしました。
フロントカメラは画面の下に配置する方式(画面下カメラ)を採用し、見た目の面でも「本当の全画面」を目指した作りになっています。

プロセッサは「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」。
TSMCの2nmプロセスで作られた最新チップです。
メモリとストレージは12GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TBの3構成が用意されました。
バッテリー容量は8,400mAh、有線充電は最大120W、ワイヤレス充電は最大80Wに対応しています。

なぜここまで冷却にこだわるのか

ゲーミングスマホの性能は、長時間動かし続けても落ちないかどうかで評価が変わります。
REDMAGIC 12 Pro+は、アクティブ冷却ファンと密閉型の液冷システムを組み合わせた二重冷却を採用しました。
ファンは最大25,500rpmまで回転し、液冷部分はRGBでライティングされる仕組みです。
本体の厚さは約8.5mmに抑えながら、この冷却機構を詰め込んでいるのが今回のポイントです。

本体カラーは「Transparent Ice Blue」「Transparent Silver Wing」「Transparent Dark Night」の3色で、いずれも半透明のボディから内部の冷却機構が見える仕様になっています。
見せること自体が、冷却性能を売りにしている証拠とも言えそうです。

価格と日本での発売は

中国での価格は、12GB+256GBモデルが6,999元、政府補助を使うと6,499元(約15万3,000円)からになります。
上位構成の16GB+1TBモデルは8,999元、補助後で8,499元(約19万9,700円)です。

日本での発売や価格については、2026年10月16日時点でREDMAGICから公式発表はありません。
過去シリーズも海外先行発売のあと国内投入が決まるケースがあったため、今回も国内発売の有無は今後の発表を待つ必要があります。

Shiritomo GADGET編集部の考察

REDMAGICのような中国の専業メーカーが存在感を増している背景には、主要メーカーが性能を上げるほど「熱」という同じ壁にぶつかっている事情があります。
大手メーカーの多くは薄さやデザインを優先するため、冷却に割けるスペースが限られます。
REDMAGICのように本体の厚みを割り切ってファンと液冷を両方積む判断は、ゲーム用途に特化した製品だからこそできる選択です。

半透明ボディで冷却機構を見せる作り方も、スペック表の数字だけでは伝わらない「冷やしている感」を visualに訴える手段として理解できます。
今後、主要メーカーのゲーミングブランドがこの二重冷却の方向に追随するのか、それとも薄型・軽量路線を維持するのかは、今後のモデルを比べていくうえでの見どころになりそうです。

まとめ

REDMAGIC 12 Pro+は、185Hz画面と二重冷却システムを武器にした新型ゲーミングスマホとして中国で発表されました。
日本での発売はまだ発表されていないため、気になる人は今後の公式情報を待つことになりそうです。

さらに深掘りしたい方へ

REDMAGICの過去シリーズや最新チップの詳細は、各メーカーの公式サイトや発表資料でも随時更新されています。
スペックの数字は時間が経つと変わることもあるため、購入を検討する際は発売直前の公式情報を確認することをおすすめします。