「争わない、順位もない、誰も傷つかない」――サンリオ初の自社ゲーム『パーティランド』、発売前にファミ通ゴールド殿堂入り
対戦ゲームにありがちな「負けて悔しい」が、最初から存在しないゲームがあります。
サンリオが自社で初めて手がけたパーティゲーム『サンリオ パーティランド』は、順位をつけない設計をあえて選びました。
10月29日の発売に先立ち、週刊ファミ通のクロスレビューでゴールド殿堂入りという評価も得ています。
先に結論をまとめると:
– サンリオ初の自社パブリッシングブランド「Sanrio Games」の第1作として、『サンリオ パーティランド』がNintendo Switch/Switch 2向けに10月29日発売
– 145種類以上のキャラクターと45種類以上のミニゲームを収録し、最大4人で協力プレイできる
– 週刊ファミ通のクロスレビューでゴールド殿堂入りを果たし、CERO A(全年齢対象)で子どもから大人まで楽しめる設計
何が起きたのか
『サンリオ パーティランド』は、ハローキティやポムポムプリン、シナモロールといったおなじみのキャラクターたちと、最大4人で遊べるパーティゲームです。
価格は通常版が税込6,380円(パッケージ版・ダウンロード版共通)、特典付きの限定セットが税込11,000円。
CEROレーティングはA(全年齢対象)で、操作も直感的に作られています。
このゲームは、サンリオにとって初めての自社パブリッシングゲームブランド「Sanrio Games」の第1作にあたります。
これまでサンリオのゲームは他社へのライセンス提供が中心でしたが、今回は企画とパブリッシングを自社で手がけ、開発は外部のゲーム会社と連携して進めました。
公式発表では、今後3年間で10タイトル程度をリリースする構想も明らかにされています。
発売直後、あるプレイヤーがこのゲームを紹介する動画への投稿で、こんな言葉を残しています。
今話題の「争わない、順位もない、誰も傷つかない」平和で優しいゲーム『サンリオ パーティランド』
動画投稿ーー!なんて素敵なゲームなんだ。たまに容赦なく激ムズゲームあるの面白い。付いてこい、シナモン!どうぞー⇒今話題の「争わない、順位もない、誰も傷つかない」平和で優しいゲーム『 サンリオ パーティランド 』 https://t.co/XC7fJ31KtE @YouTubeより
— キヨ (@kiyo_saiore) 2026年11月2日
もう11月だー!今月もよろりんこ🙋♂️ pic.twitter.com/utEhxCXOtO
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対戦の優劣を競わない設計が、投稿者の目にはっきりと新鮮に映ったことがうかがえます。
調べて分かったこと
収録されているのはどんなゲーム内容か
公式情報によると、収録されているのは45種類以上のオリジナルミニゲームやボードゲームです。
友だちやキャラクターと記念写真を撮れる「フォトスタジオ」、メロディ作りを楽しめる「クリエイティブラボ」もあります。
素材集めができる「スカイファーム」や釣りといった、のんびり遊べるコンテンツも用意されています。
対戦よりも協力や創作に重きを置いた作りだと言えそうです。
発売前の評価は
週刊ファミ通2026年11月5日号のクロスレビューでは、『サンリオ パーティランド』がゴールド殿堂入りを果たしました。
ゴールド殿堂は4人の評価者の合計点が32〜34点に達した作品に贈られる称号で、専門誌の評価という一次情報の裏付けがある成果です。
なお、発売に先立つテレビCM発表会にはなにわ男子がCM出演者として登壇しており、その経緯は別記事で詳しく紹介しています。
Shiritomo GAME編集部の考察:「競わせない」設計は、パーティゲームの新しい選択肢になるか
パーティゲームと言えば、勝ち負けやランキングで盛り上がる作品が主流でした。
そんな中で『サンリオ パーティランド』が順位をつけない方向を選んだのは、サンリオというブランドの性質を踏まえた判断のように見えます。
ハローキティやポムポムプリンの世界観は、そもそも誰かを負かして楽しむものではありません。
CERO Aというレーティングも、この方向性と噛み合っています。
小さな子どもと大人が同じ画面で遊ぶとき、勝敗で涙を誘う場面を避けられる設計は、家族向けソフトとして理にかなっているのではないでしょうか。
自社ブランド「Sanrio Games」が今後3年間で10タイトル程度を予定していることを踏まえると、この”競わない”路線が次回作以降にも引き継がれるのか、注目したいところです。
まとめ
サンリオ初の自社ゲームブランド「Sanrio Games」の第1作『サンリオ パーティランド』は、10月29日にNintendo Switch/Switch 2向けに発売されました。
145種類以上のキャラクターと45種類以上のミニゲームを収録し、発売に先立つファミ通クロスレビューでゴールド殿堂入りという評価も得ています。
順位をつけない設計がどこまで支持を広げるか、今後の展開に注目です。
