新作・発表 読了 5 分

「阿部寛もう思う存分美味しいもの食べてください」──『ハッピーリスト』が明かした、痩せた理由の正体

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年9月17日 更新
「阿部寛もう思う存分美味しいもの食べてください」──『ハッピーリスト』が明かした、痩せた理由の正体

「阿部寛さんがかなり痩せてて心配だったのが、VIVANTで牢獄・絶食・絶飲状態だったから役作りのためかと思ってたら」──そんな書き出しの投稿が、13,000件を超えるいいねを集めています。
心配していた体形の変化は、実はドラマ『VIVANT』だけの話ではなかったようです。

きっかけは、阿部寛と永瀬廉が初共演する映画『ハッピーリスト』の発表でした。
2027年2月5日に全国公開されるこの作品で、阿部寛が演じるのは精神科病院に40年間入院していた男性です。
ファンの間では役作りの積み重ねへの驚きとともに、作品そのものへの関心も広がっています。

先に結論をまとめると:
– 阿部寛と永瀬廉が初共演する映画『ハッピーリスト』が2027年2月5日に全国公開されます
– 阿部寛は40年間精神科病院に入院していた59歳の男性役を演じ、その体形の変化にファンが反応しています
– 日本と台湾の国際共同製作作品で、外山文治監督は東日本大震災をきっかけにこの物語を着想したと語っています

Xで広がった「継続されていたのか」という驚き

先に紹介した投稿は、直近まで放送されていたドラマ『VIVANT』での阿部寛の役柄を引き合いに出しながら、体形の変化が一時的なものではなく、次回作までまたいで続いていたことに気づいた驚きを綴ったものです。

「継続されてたのか」という一言に、長期の役作りへの敬意がにじんでいます。
ただ、この投稿だけでは作品自体がどんな物語なのかまでは分かりません。
公式が発表した特報とあらすじを確認してみました。

調べて分かったこと

『ハッピーリスト』はどんな物語なのか?

映画.comによると、本作は40年間の精神科病院での入院生活を経て社会復帰した59歳の江川太郎(阿部寛)と、区役所の福祉課で働きながら夢を持てずにいる24歳の岬幸太(永瀬廉)が、”やりたいことリスト”を通じて心を通わせ、それぞれの人生を再出発させていくヒューマンドラマです。
公式サイトでも同様のあらすじが紹介されています。

公式が公開した特報映像とビジュアルについて、映画メディアはこう伝えています。

35歳差の二人が、年齢も境遇も違う立場からベンチで小さな紙をやり取りする——そんな場面が特報のメインビジュアルになっているようです。

なぜ日本と台湾の共同製作なのか?

本作は日本と台湾の国際共同製作作品です。
外山文治監督は、東日本大震災をきっかけに長期入院患者の実態を知ったことが本作の着想につながったと語っています。
長く社会と切り離されていた人が、その後をどう力強く生きていくかという物語を作りたかったという趣旨のコメントを残しており、震災という社会的な出来事が、直接は関係のない題材の映画を生む背景になっている点が今回のポイントです。

阿部寛と永瀬廉、初共演はどんな組み合わせなのか?

阿部寛はテレビドラマ『VIVANT』をはじめ、幅広い役柄で存在感を示してきた俳優です。
一方の永瀬廉は、俳優業のほか音楽グループでの活動でも知られています。
年齢差35歳の二人が主演・共演として組むのは今回が初めてで、外山監督が手がける本作は、台湾との国際共同製作作品でもあり、阿部寛と永瀬廉の初共演もこの作品で実現しました

配役の対比も分かりやすく、40年ぶりに社会へ出た「人生の新人」と、夢を持てないまま働く「人生の迷子」という、正反対の立ち位置にいる二人が同じベンチに座るところから物語が始まります。
世代も背景も異なる俳優同士の初共演が、そのまま作中の関係性とも重なる構図になっているのが、今回の座組みの面白いところです。

Shiritomo MOVIE編集部の考察:役作りへの反応そのものが宣伝になる時代

今回話題になったポイントは、特報映像の内容そのものよりも「阿部寛の体形の変化」という、作品を追っていたファンだからこそ気づける小さな違和感でした。
SNS時代の映画宣伝では、公式が用意したビジュアルや特報だけでなく、俳優の別作品での様子と結びつけてファンが自発的に見つけた「気づき」が拡散のきっかけになることが珍しくありません。
今回のケースは、俳優のキャリアを継続的に追っている視聴者の存在が、作品単体の宣伝より先に話題を作った例と言えそうです。
今後、本編の予告編や公開に向けたプロモーションでも、こうした「積み重ねへの気づき」がどう扱われるか注目したいところです。

まとめ

阿部寛と永瀬廉が初共演する映画『ハッピーリスト』は2027年2月5日に全国公開されます。
ファンの間で先に話題になったのは特報の内容以上に、阿部寛の役作りが作品をまたいで続いていたという気づきでした。
日本と台湾の国際共同製作というつくりも含め、公開に向けて注目が集まりそうです。

さらに深掘りしたい方へ