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「やってみせれる方います?」牛タン専門店の1ヶ月100万円投稿、3日後に賞金なし案へ

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月23日 更新
「やってみせれる方います?」牛タン専門店の1ヶ月100万円投稿、3日後に賞金なし案へ

「毎日これだけしか食べれないけど1ヶ月間続けられたら100万円もらえる。
やってみせれる方います?」――そんな投稿が、牛タン専門店のXアカウントから飛び出しました。
投稿主は冷凍の厚切り牛タンを通信販売するオンライン専門店「ギュッタン」(@gyuuuutan1129)。
普段は小さなプレゼント企画を発信しているだけのお店が、いきなり百万円単位の懸賞を持ち出したのです。
SNSで注目を集めたい個人店・中小事業者にとっても、この3日間の動きには見ておきたいポイントがあります。

先に結論をまとめると:
– 牛タン専門店「ギュッタン」が10月19日、1ヶ月間牛タンだけ食べ続けたら100万円という企画をXに投稿しました
– 3日後の10月22日、同アカウントは「優勝賞金なしでやるのは微妙でしょうか?」と投稿し、30日分の牛タンを送るだけの案への方針転換を検討していることを明らかにしました
– 消費者庁の一般懸賞規制では景品の上限は原則10万円で、100万円はこの枠を大きく超えています

何が起きたのか

牛タン専門店「ギュッタン」は、冷凍の厚切り牛タンを通信販売するオンラインショップです。
公式X(@gyuuuutan1129)では普段から小規模なプレゼント企画を発信していますが、10月19日の投稿は規模がひとつ違いました。
1ヶ月間、毎日牛タンだけを食べ続けられたら100万円を渡すという内容で、挑戦者を募るような書きぶりでした。

この投稿はoEmbed(投稿内容を外部サイトに埋め込み表示するための仕組み)経由で実在と投稿日を確認したもので、投稿へのいいね数や添付画像の中身までは確認できていません。
応募方法や審査の基準など、企画としての具体的なルールも投稿文には書かれていませんでした。
ただ、この「やってみせれる方います?」という呼びかけは、思いつきの延長線上で出てきたアイデアだったようです。

調べて分かったこと

なぜ3日後に方針転換を検討し始めたのか?

3日後の10月22日の夕方、同じアカウントが次の投稿を行いました。
「優勝賞金なしでやるのは微妙でしょうか?」という書き出しで、100万円という設定そのものを見直す内容です。

この投稿には2,253件のいいねと599件のリプライが集まりました。
投稿本文から読み取れる理由は2つあります。
ひとつは「実際やるとなると検証が難しい」という、本当に1ヶ月間牛タンだけを食べ続けたかを確かめる手段の問題。
もうひとつは「毎日来てもらう事もできない」という運営上の負担です。
かわりに挙がっていたのが、挑戦したい人に30日分の牛タンを送るだけの、賞金なしの案でした。

100万円という数字を先に出してしまったからこそ、審査の仕組みが追いつかずに立ち止まった格好です。
応募者が本当に毎日牛タンを食べ続けたかを、遠隔でどう確認するのかという課題は、懸賞企画を思いつきで始めると後から必ず突き当たる壁といえます。

100万円規模の懸賞、法律的には大丈夫なのか?

個人店がSNSで思いついた企画をそのまま走らせようとすると、見落としやすいのが景品表示法(商品購入者に提供できる景品の金額やキャンペーン表示のルールを定めた法律)です。
消費者庁の規定によると、商品購入者を対象にした一般懸賞では景品の最高額が決まっています。
取引価額が5,000円以上の場合は10万円が上限で、5,000円未満なら取引価額の20倍までです。
100万円はこの上限を10倍も超える金額です。

ギュッタンのBASEショップを確認したところ、10月23日時点でこの企画の公式ルールや応募要項にあたる記載は見つかりませんでした。
掲載されていたのは、注文額に応じて送料が無料になる別のキャンペーンのみです。
つまり今回の「100万円」は、まだXの投稿だけで動いているアイデアの段階にあり、正式な懸賞として制度設計される前に、投稿者自身が規模を見直し始めたとみるのが自然でしょう。

Shiritomo編集部の考察:大きい数字は諸刃の剣

「100万円」という数字は、それだけでタイムラインを止める力を持っています。
実際、方針転換を示した投稿には599件のリプライが付き、反応の大きさがうかがえます。
ただ今回のケースが示すのは、大きな数字を先に出してしまうと、検証方法や景品表示法の上限といった、あとから詰めるべき条件が後追いになりやすいということです。
個人店や中小事業者がSNSで懸賞的な企画を出すときは、金額を決める前に、応募条件・審査方法・景品表示法の上限を先に固めておくと、公開後の軌道修正を減らせそうです。

まとめ

牛タン専門店「ギュッタン」が投稿した1ヶ月100万円の企画は、3日後に賞金なしの案へと見直しが検討されている段階です。
正式なルールが固まるかどうかは、今後の投稿を追っていく必要がありそうです。

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