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「今日は何玉食べたいですか?」丸亀製麺、3玉まで同じ値段のうどんがXでバズった理由

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年9月8日 更新
「今日は何玉食べたいですか?」丸亀製麺、3玉まで同じ値段のうどんがXでバズった理由

1玉、1.5玉、2玉、2.5玉、3玉。
丸亀製麺が9月2日から出した「旨辛豚つけ汁うどん」と「濃厚魚介豚つけ汁うどん」は、この5段階からうどんの量を選べて、値段はどちらも変わりません。
旨辛豚つけ汁うどんが990円、濃厚魚介豚つけ汁うどんが1,090円。
麺を3倍にしても追加料金は発生しない仕組みです。

Xでは「様子見で2玉にしてみた」という控えめな報告から「3玉は余裕」という強気な声まで、選んだ量をわざわざ書き添える投稿が相次いでいます。
SNS運用に携わる方にとっては、単なるグルメニュースではなく、「同じ値段で選択肢を用意する」というシンプルな仕掛けが、なぜここまで投稿を誘発するのかを考える材料になりそうです。

先に結論をまとめると:
– 「同じ値段で量を選べる」という単純な訴求が、選んだ量を報告したくなる挑戦型の投稿につながっています
– 丸亀製麺の公式Xアカウントは「今日は何玉食べたいですか?」と問いかける投稿でコメント欄への参加を促しています
– 価格を変えずに選択肢を用意する設計は、他の「挑戦」型キャンペーンにも応用できる再現性のあるパターンです

Xで相次ぐ「何玉にする?」の報告

丸亀製麺の新メニューは、麺量を0.5玉刻みで1玉から3玉まで選べるのが最大の特徴です。
旨辛豚つけ汁うどんは冷たいつけ汁にラー油を効かせた辛口仕立てで、やわらかな豚しゃぶと小松菜ナムルを添えています。
濃厚魚介豚つけ汁うどんは丸亀製麺として初めての魚介系つけ汁で、豚と鶏のスープにかつお粉やいわし・さばの魚介粉を加えた、温かく味わう一杯です。

実際に注文した人の投稿を見ると、量の選び方にそれぞれの性格が出ていて面白いところがあります。

「とりあえず様子見という事で2玉にしてみた」という書き方から、初めての人がまず量を確かめてから注文している様子がうかがえます。
無料トッピングのネギや揚げ玉、わかめを合わせて楽しんだという内容で、麺量を選べる仕組みそのものが投稿のきっかけになっています。
ただ、なぜここまで「頼んでみた」報告が相次いだのでしょうか。
公式の発信を確認しながら、その仕掛けを探ってみました。

調べて分かったこと

なぜ3玉まで同じ値段にしたのか?

丸亀製麺の公式サイトによると、今回の価格据え置きは「その日のお腹の空き具合に合わせて、食べたい量を選べるように」という狙いで用意されたものです。
9月とはいえ暑さが残る時期は、食欲がある日とさっぱり済ませたい日の差が大きくなりがちです。
麺量だけを5段階に分け、価格という一番わかりやすい判断材料を固定したことで、注文する側は「今日はどれくらい食べたいか」だけを考えればよくなっています。

旨辛豚つけ汁うどんと濃厚魚介豚つけ汁うどんはどう違うのか?

旨辛豚つけ汁うどんは冷たいつけ汁が基本で、温泉卵を100円で追加できます。
濃厚魚介豚つけ汁うどんはとろみのある温かいつけ汁で、魚介の風味を効かせているのが特徴です。
同じ「豚しゃぶ+小松菜ナムル」の組み合わせでも、つけ汁の温度と風味の系統が違うため、量だけでなく味の好みでも選べるようになっています。

丸亀製麺の公式アカウントも、この選べる仕組みを前面に押し出した発信をしています。

投稿では「今日は何玉食べたいですか?」とフォロワーに直接問いかけていて、量を選ぶという体験そのものを会話のきっかけに変えているのが分かります。
画像が添付された投稿ですが、写真の詳しい中身までは確認できていないため、ここでは触れません。
投稿文からは、選べる量を前面に出した告知だと読み取れます。

丸亀製麺のうどん、何玉が目安なのか?

初めて頼む人が気になるのは「結局何玉が普通なのか」という点だと思います。
検索データを見ると「丸亀製麺 何玉」という言葉自体に月70件前後の検索があるとみられ、量の目安を知りたい人が一定数いることがうかがえます。
Xの投稿やレビューを見る限り、「様子見で2玉」を選ぶ声が目立ち、3玉はしっかりお腹を空かせてから挑む量という受け止め方のようです。
もっとも、確認できているのはごく一部の投稿・レビューにすぎないため、あくまで参考程度に留めてください。
お腹の空き具合に自信がなければ2玉、しっかり食べたい日は3玉、というのが実際の注文傾向に近いと言えそうです。

Shiritomo編集部の考察:明日から使える「選ばせる」設計

丸亀製麺のこの施策が興味深いのは、値引きでも増量無料でもなく、「量を選べて値段は変わらない」という一点だけを打ち出しているところです。
選んだ結果を人に話したくなるのは、値引き情報よりも「自分がどれだけ選んだか」という個人的な判断のほうが投稿の動機になりやすいからではないでしょうか。
加えて、公式アカウントが「今日は何玉食べたいですか?」とコメントを誘う投稿を出している点も見逃せません。
回答を強制しない軽い問いかけは、フォロワーが気軽に返信できる分、エンゲージメント(いいね・コメント・シェアなどの反応の合計)の母数を稼ぎやすい運用です。
同じ価格で選択肢を用意し、選んだ結果を軽い問いかけで拾い上げる。
この二段構えは、飲食に限らずサービスや商品のバリエーション訴求にもそのまま応用できる設計ではないかと考えます。

まとめ

丸亀製麺の新メニューは、価格を固定したまま麺量の選択肢を増やすというシンプルな工夫で、注文した人が思わず量を報告したくなる状況を作り出しています。
公式アカウントの問いかけ運用と組み合わせることで、投稿のきっかけと反応をもらえる場の両方が用意されている点が、SNS上での広がりにつながっているようです。

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