東京インターナショナルオーディオショウ開幕、歴代最大出力のアンプは126万5,000円
260W。
アキュフェーズ製のプリメインアンプとしては歴代最大の出力を記録した新フラグシップが登場しました。
価格は126万5,000円。
けれど今、東京国際フォーラムに集まっているのは、この1台だけではありません。
10月23日、「2026東京インターナショナルオーディオショウ」(TIAS)が開幕しました。
国内外33社、約200ブランドが集まる年に一度のオーディオの祭典です。
音響機器選びに関心がある人にとっては、週末の予定を立てる材料になりそうです。
先に結論をまとめると:
– 「2026東京インターナショナルオーディオショウ」が10月23日に開幕、東京国際フォーラムで25日まで、国内外33社・約200ブランドが出展
– 入場は無料だが事前予約制。
予約なしでも当日受付は可能だが、その場合の入場は各日12時からに制限される
– アキュフェーズの新フラグシップ「E-6000」(126万5,000円)やエソテリックの旗艦SACDプレーヤーなど、各社の最新・最上位機が一堂に並ぶ
何が起きたのか
ショウに出展するオーディオ輸入商社のアクシス株式会社は、開催概要を早くから公式Xで告知していました。
2026東京インターナショナルオーディオショウ
— アクシス株式会社 (@axiss_audio) 2026年6月18日
今年で43回目を迎える 2026東京インターナショナルオーディオショウは、10月23日(金)、24日(土)、25日(日)の3日間、東京国際フォーラムで開催いたします。 https://t.co/10UrKs1u4Y#TIAS2026 #TokyointernationalAudioShow pic.twitter.com/UVW9tYQ9k4
今年で43回目を迎える同ショウは、例年と同じく東京国際フォーラムを会場に、国内メーカーと輸入商社をあわせて33社が出展します。
アキュフェーズ、ラックスマン、SOULNOTE、TAD、ヤマハ、デノン、マランツ、エソテリックなど、名前を挙げればきりがないほどの顔ぶれです。
では会場では実際に何が見られるのか、各社の発表内容を調べてみました。
調べて分かったこと
入場にはどんな準備がいるのか
会期は10月23日・24日が10時〜19時、最終日の25日は10時〜17時です。
入場は無料ですが、事前予約制が基本になっています。
予約はIASJの公式サイトから受け付けており、既に締め切られている可能性があります。
予約をしていなくても会場受付での当日登録は可能ですが、その場合の入場は各日12時からに限られるため、朝一番から回りたい人は注意が必要です。
アキュフェーズの新フラグシップがなぜ注目なのか
会場でも例年どおり大盛況となっているブースのひとつが、アキュフェーズです。
目当ては今月発売されたばかりの新フラグシップ・プリメインアンプ(スピーカーを鳴らすための増幅機能とボリューム調整機能を1台にまとめたアンプ)「E-6000」。
定格出力は8Ωで260W、4Ωの音楽信号限定では350Wに達し、同社のプリメインアンプとしては歴代最大になります。
パワーを増幅する回路には、上位のセパレートアンプ譲りの技術を投入した本格仕様です。
2021年発売の「E-5000」の後継にあたり、会場では開発者本人によるリスニングセッションも開かれています。
エソテリックやヤマハの新製品は
エソテリックは、新たに開発した旗艦SACDプレーヤー「Grandioso K1XE」を披露しています。
同時発売のネットワークプレーヤーやアナログプレーヤーと組み合わせることで、CD・SACD・アナログレコード・ネットワーク再生までをカバーできる構成で、ハイエンドオーディオシステムの核になる製品です。
一方でヤマハは、アンプとネットワークプレーヤーを一体化した新製品「WXA-70A」を初披露しました。
会場ではプリメインアンプとブックシェルフスピーカーを組み合わせ、ストリーミング再生のデモンストレーションが行われています。
単体コンポを積み上げる従来型の構成だけでなく、配信音源をそのまま楽しみたい層に向けた製品も増えてきている印象です。
Shiritomo GADGET編集部の考察
今回のラインナップを見ると、「単体コンポを積み上げる楽しみ」と「配信音源を手軽に楽しむ便利さ」という、オーディオ業界の中にある2つの方向性が同じ会場に同居しているのが興味深い点です。
アキュフェーズやエソテリックの新製品は、既存のオーディオファンに向けた正統進化の最高峰であるのに対し、ヤマハのアンプ一体型ネットワークプレーヤーは、配信サービスを起点に音楽を聴く世代を意識した製品に見えます。
価格帯も100万円超のフラグシップから、比較的手の届きやすい一体型機まで幅広く並ぶ会場構成は、業界が新規ファン層の開拓と既存ファンの深掘りを同時に狙っていることの表れとも言えそうです。
実機の音を無料で聴き比べられる機会は貴重で、スペック表だけでは伝わらない製品ごとの個性を確かめるには、こうした展示会に足を運ぶ価値は依然として大きいでしょう。
まとめ
「2026東京インターナショナルオーディオショウ」は10月25日まで東京国際フォーラムで開催中です。
入場は無料ですが事前予約制のため、訪れる場合は当日受付のルール(12時からの入場制限)を事前に確認しておくとよさそうです。
アキュフェーズの新フラグシップアンプやエソテリック、ヤマハの新製品など、各社の最新技術を無料で体験できる貴重な機会です。
さらに深掘りしたい方へ
出展内容の詳細は日本インターナショナルオーディオ協議会の公式サイトで確認できます。
アキュフェーズのブースレポートはPHILE WEBの記事に詳しくまとまっています。
