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韓国244万人動員『BOSS/ボス』、吹き替えに演歌グループの弟分が抜擢された理由

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年9月12日 更新
韓国244万人動員『BOSS/ボス』、吹き替えに演歌グループの弟分が抜擢された理由

水色、黄色、オレンジ、ピンク、そして金——5色のスーツをまとった5人が並ぶポスターが、9月11日に公開されました。
韓国で244万人を動員し、2025年の同国年間興行収入5位に入ったコメディ『BOSS/ボス』の、日本語吹替版キャラクタービジュアルです。
10月23日の日本公開を前に、いよいよ宣伝が本格化してきました。

このスーツ姿の5人、実は本職の俳優や声優ではありません。
演歌グループ「純烈」の弟分ユニットとして活動する「モナキ」と、そのプロデューサーである酒井一圭です。
ギャング映画の吹き替えに、なぜこの顔ぶれが選ばれたのか。
作品の中身とあわせて調べてみました。

先に結論をまとめると:
– 韓国で244万人動員、2025年年間興収5位のコメディ『BOSS/ボス』が10月23日に日本公開
– 日本語吹替は純烈・酒井一圭がプロデュースする弟分ユニット「モナキ」が担当、メンバー4人にとって声優は人生初挑戦
– 10月14日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで吹替版プレミア上映、モナキと酒井が登壇予定

何が起きたのか

『BOSS/ボス』は、カリスマ的なギャングのボスが急死したことをきっかけに、後継者候補となった3人の男たちが誰もその座に就きたがらない、という逆転の発想で描かれる韓国産クライムコメディです。
得意の料理で全国制覇を狙う本命候補スンテ、社交ダンスに夢中な対抗馬ガンピョ、やる気だけはあるが人望のないパノ、さらに組織に潜入したのに正体がバレてしまった覆面警官テギュも巻き込みながら、前代未聞の「ボスの譲り合い」が展開します。

この作品の日本語吹替を任されたのが、モナキの4人(じん・おヨネ・ケンケン・サカイJr.)と、老獪なボス役を演じる酒井一圭です。
じんが本命候補スンテ、おヨネが対抗馬ガンピョ、ケンケンがやる気だけはあるパノ、サカイJr.が覆面警官テギュをそれぞれ担当し、酒井は先代のボス・テス役を務めます。
監督はラ・ヒチャン。
9月11日にはメンバーそれぞれの担当キャラクターとイメージカラーを揃えたポスターが公開され、公式アカウントからは吹替版プレミア上映の開催も発表されました。

ボスになりたくない者たちの物語に、なぜこの5人が選ばれたのか。
モナキというユニット自体の成り立ちを見ると、その理由が見えてきます。

調べて分かったこと

モナキとはどんなグループなのか

モナキは、純烈のリーダー酒井一圭が2023年に開催した「セカンドチャンスオーディション」で、約1000人の中から選ばれたメンバーを中心に結成されたユニットです。
正式名称は「名もなき者たち」。
じん・おヨネ・ケンケン・サカイJr.の4人体制で活動しており、酒井自身がプロデューサーを務めています。
今回の『BOSS/ボス』が、メンバー4人にとって声優としての初挑戦にあたります。

なぜこの作品の吹替に選ばれたのか

『BOSS/ボス』は「誰もボスの座に就きたがらない」という筋書きが軸になっています。
「名もなき者たち」として結成され、固定のリーダーを置かずに活動してきたモナキの成り立ちと、作品のテーマが重なるという点が、起用の背景として報じられています。
メンバーの じん が「モナキにぴったりの作品」という趣旨のコメントを寄せているほか、8月27日には公開アフレコイベントも行われ、声優経験のない5人が本番さながらの収録に挑みました。

Shiritomo MOVIE編集部の考察

海外映画の日本語吹替を、声優ではなくタレント・アイドルグループが担当する手法自体は珍しくありませんが、今回は「作品のテーマとキャスティングの意味づけ」がセットで発信されている点が特徴的です。
単に知名度のある名前を当てはめるのではなく、グループの結成経緯とストーリーの符合を打ち出すことで、ファン以外の映画好きにも「なぜこの組み合わせなのか」という切り口で話題が広がりやすくなります。
プレミア上映の登壇や公開アフレコといった露出も、吹替版ならではの追加コンテンツとして機能しており、公開までの1カ月強で複数回話題を作る設計になっているようです。
ポスター公開・公開アフレコ・プレミア上映という3段階の露出は、それぞれ別のタイミングで別のファン層に届く導線にもなっており、映画の話題化とグループ側の露出拡大が同時に成立する組み方になっています。

まとめ

韓国で244万人を動員したコメディ『BOSS/ボス』の日本語吹替を、純烈の弟分ユニット「モナキ」と酒井一圭が担当します。
10月14日のプレミア上映を経て、10月23日から全国公開される予定です。

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