Keychron新作キーボード、スペースバー中央に14mmトラックボール搭載

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月24日 更新
Keychron新作キーボード、スペースバー中央に14mmトラックボール搭載

14mm。
キーボードのスペースバーのちょうど真ん中に、Keychronが小さなトラックボールを埋め込みました。

一見するとただの黒いキーボードですが、スペースバーが3つに分割され、その中央に直径14mmのトラックボールが収まっています。
文字を打つ手を動かさずに、そのままカーソル操作に移れる――というのが開発側の狙いです。

マウスを持ち上げる動作が地味に面倒だと感じたことがある人にとっては、気になる一台になりそうです。
この「Keychron C3 Pro Trackball 8K」の仕組みと、実際どんな人に向いているのかを調べてみました。

先に結論をまとめると:
– スペースバー中央に14mmトラックボールを搭載した有線メカニカルキーボード
– 2026年10月28日19時からギズマートで先行販売、超早割価格は11,594円(税込・通常価格13,640円)
– ホームポジションを保ったままカーソル操作できる「マウスレイヤー」機能を搭載

何が起きたのか

Keychronとギズモード・ジャパンが、新しい入力デバイス「Keychron C3 Pro Trackball 8K」を発表しました。
同社の有線メカニカルキーボード「Keychron C3 Pro」をベースに、スペースバーを3分割し、その中央に直径14mmのトラックボールを配置したモデルです。

2026年10月28日19時から通販サイト「ギズマート」で先行販売を開始します。
先行販売期間は12月17日23時59分までで、価格は超早割(15%オフ)で11,594円、早割(8%オフ)で12,549円、通常価格は13,640円(いずれも税込・送料別)。
カラーはホワイトグリーン、ブラックグリーン、オールブラックの3色です。

レイアウトは80%テンキーレスで、接続方式はUSB Type-Cの有線接続。
MXスタイルのメカニカルスイッチに対応したホットスワップ機能とRGBバックライトを備えています。

調べて分かったこと

なぜスペースバーにトラックボールを置いたのか?

キーボード操作とマウス操作を切り替えるとき、手はいったんホームポジションから離れ、マウスまで移動しなければなりません。
この移動そのものが、文章作成やテキスト中心の作業ではちょっとした手間になります。

Keychron C3 Pro Trackball 8Kは、もっとも押しやすいスペースバーの位置にポインティングデバイスを置くことで、この移動をなくそうとしています。
普段のスペースキーとしての機能は左右の分割されたキーで保ちながら、中央だけをトラックボールに置き換える設計です。

搭載されている「マウスレイヤー」機能を使うと、特定のキーを押している間だけ、普段のキーがクリックやスクロール操作に切り替わります。
さらに「オートマウスレイヤー」機能では、トラックボールに触れた瞬間に自動でポインティング操作へ切り替わるため、キーを押す動作すら不要になります。
ホームポジションを維持したまま、入力とポインティングを行き来できるのが最大の特徴と言えそうです。

どんな人に向いているのか?

文章作成やプログラミングのように、キーボード入力とカーソル操作を細かく繰り返す作業が多い人には、相性が良さそうな製品です。
一方で、FPSのようにマウスを大きく振る操作が必要なゲームには向きません。
あくまで、日常的なテキスト作業や事務作業での「ちょっとしたカーソル移動」を減らすための一台だと捉えるのが実態に近いでしょう。

キーボードとマウスを1台に統合するのではなく、スペースバーという最も使う場所にポインティング機能を「間借り」させるという発想が、Keychronらしい割り切り方です。
似たコンセプトの製品はまだ少なく、トラックボール付きキーボードというジャンル自体が広がり始めている段階と言えます。

Shiritomo GADGET編集部の考察:周辺機器は「組み合わせ」で進化する

Keychronはもともとキーボード専業のメーカーですが、ここ数年でトラックボールやマウスの領域にも進出し、既存のキーボードに別の入力方式を組み合わせる製品を相次いで出しています。
今回のC3 Pro Trackball 8Kも、ゼロから新しい入力デバイスを作ったわけではありません。
「使い慣れたキーボード+もう一つの操作方法」という足し算の発想で作られている点が特徴です。

周辺機器の世界では、1つの機能に特化した製品よりも、既存の体験に小さな機能を足していく製品の方が受け入れられやすい傾向があります。
マウスを完全に手放すというよりも、「マウスに伸ばす手を減らす」という控えめな提案だからこそ、普段パソコンで文字を書く時間が長い人には試す価値がありそうです。

まとめ

Keychron C3 Pro Trackball 8Kは、スペースバーにトラックボールを組み込むという一点に絞った、割り切りの効いたキーボードです。
10月28日19時からの先行販売で、実際の使い勝手が広く試されることになりそうです。

この記事で取り上げた製品

Keychron C3 Pro Trackball 8K

※ 表示している価格は各ショップの販売価格で、メーカー希望小売価格とは異なる場合があります。価格・在庫はリンク先でご確認ください。当サイトは各社のアフィリエイトプログラムに参加しており、リンク経由の購入により収益を得ることがあります。

さらに深掘りしたい方へ

「カラバリもお値段もかわいくない?」46gの新型マウスにX民が沸いた理由「カラバリもお値段もかわいくない?」46gの新型マウスにX民が沸いた理由キーボードで知られるKeychronが、初めて本気で作ったゲーミングマウス。
超早割14,344円〜に2,700件超のいいねが集まりました。

製品の詳しい仕様や開発経緯は、以下の記事でも紹介されています。